プロ野球観戦記(その他1)

モルツ球団対ワールドパワーズII(2003年6月30日 東京ドーム)



P = 000 001 210 = 4
M = 200 000 000 = 2

勝利投手=定岡
敗戦投手=大野
本塁打=ブライアント、シピン

ファイターズ戦でおなじみの内野二階席で観戦。一階がよかったのですが、券を引き替えた時間は内野二階の時間だった模様。しかもブロックの最前列、前は通路、ゲートのすぐそば。人が行き交う場所ですので、視界を遮られることもしばしば。あまり良い席ではありませんでした。

初回、モルツはワールドパワーズ先発の郭源治から田尾、亀山、バースのヒットなどで2点を先制。このままモルツペースの試合となると思われた。モルツの先発村田兆治は、独特のまさかり投法から130km/h台の速球を投げ込むが、コントロールがいまいち。しかし2回を無失点に抑える。

ワールドパワーズはクロマティ、ブーマー、デストラーデ、ブライアント、シピンと続く強烈な打線。6回表、ブライアントがライトスタンド最前列に飛び込むソロ本塁打。1点を返す。さらに7回表、満塁からブーマーの2点タイムリーヒットで逆転。そして8回表、シピンがレフトスタンドへライナー運ぶ。ソロ本塁打となって点差を2点に。

試合はこのままワールドパワーズIIが逃げ切りました。勝利投手は4,5回を無失点に抑えた定岡。この好投には、権藤監督も「計算外でした」ときっぱり。一方、モルツの大野は村田兆治を上回る速球を投げ込んでいましたが、四球で走者を溜めて、タイムリーを打たれる展開。残念でした。

打つ方では、昨年、今年といいところがあまりなかったシピンが最後に見せてくれました。レフトスタンドへ一直線のライナーで運ぶ見事な当たりでした。54歳とのことです。写真見るとかっこいいです。

ちなみに、今回は板東英二が来ていなかったようです。うるさいからいいのですけどね。

主審平林、一塁小川、二塁山田、三塁坂井、左翼上村、右翼平田。

今日の買い物。ビール(モルツ400円)、ウーロン茶、チーズバーガー、まるまるポテト。


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