プロ野球観戦記(ファーム公式戦30)

湘南シーレックス対読売巨人軍(2003年9月15日 横須賀スタジアム)



G = 001 000 000 00 = 1
S = 100 000 000 01 = 2

勝利投手=木塚
敗戦投手=酒井
本塁打=吉村、吉村

▲ 群馬が生んだ大砲吉川。


残り試合10試合でマジックナンバー9と、もう1敗しかできないシーレックス。「湘南ゴルフゲーム」と銘打たれたイベント試合。巨人軍は一軍がが名古屋遠征であることも関係あるのか、何故だか大応援団が登場。観客は2000人を微妙に超えて2001人。

1回裏、巨人軍先発の鴨志田から吉村がレフトスタンドへソロ本塁打。いつものように大きな当たり。大事な試合で1点を先制。

シーレックスの先発投手は若田部。今日はこれまでで一番良いのではないかと思えるピッチング。3回表、先頭打者の吉川に左中間二塁打を打たれ、2死から内野安打による得点を許す。しかし、全般的に安定したピッチングだったと思います。

3回裏、2死から死球で出塁した北川が盗塁で二塁へ。さらに相手暴投で一挙にホームを狙うがタッチアウト。銚子コーチ....。

7回表、2死からレフトフライを田中充がヒットにしてしまう。さらに敬遠四球で一、二塁。ここで加藤(新発田農業出身)がレフト前ヒット。田中充がバックホーム。本塁クロスプレーとなって牧田球審はアウトと判定。走者の大須賀、緒方、上田の両コーチ、さらに淡口監督が一気に牧田球審を取り囲んで激しい抗議。濱野一塁塁審がダッシュで駆け寄り間に割って入る。かっこいい。判定が変わるはずもなく、巨人軍は無得点。

この後両チームとも得点無く、延長戦へ。吉村のエラーもありシーレックスはピンチを招くが、中野渡、木塚の投手陣が踏ん張り得点を許さない。

11回裏、巨人軍のマウンドは酒井。先頭打者は何かをやってくれそうな吉村。初球をたたいた打球は低い弾道で左中間へ。フェンス直撃の長打となると思ったが、ライナーのままスタンドに飛び込む。サヨナラ本塁打。

主審牧田、一塁濱野、二塁萩原、三塁木内。

今日の買い物。お茶、北原パン、ビール。


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