プロ野球観戦記(ファーム公式戦25)

湘南シーレックス対日本ハムファイターズ(2003年8月31日 横須賀スタジアム)



F = 100 001 000 = 2
S = 001 120 00x = 4

勝利投手=吉見
敗戦投手=山口
本塁打=

昨日はナイター開催、今日はデーゲーム開催。ファイターズはいったん鎌ヶ谷に帰って、今朝再び横須賀に向かう強行軍らしい。シーレックスは、地の利を生かして首位攻防戦を勝ち越して乗り切りたいところ。

先発バッテリーは、ファイターズ矢野、鶴岡、シーレックスは吉見、新沼。これを聞いて思ったこと。両チームとも矢野、鶴岡バッテリーというのも実現可能。一度はぜひ見てみたい。

シーレックス先発の吉見は、初回に走者二人を置いて林にレフトフェンス直撃のタイムリー二塁打を打たれる。あと数10cmで本塁打という当たり。いきなり3点を先制されるところを危うく1点で免れました。また、3点リード直後の6回表、無死一、三塁のピンチを背負う(結果的には内野ゴロの間の1点ですんだからよかったが....)など、どうにか2失点で抑えたというイメージ。まだコントロールのばらつき大きかったように感じます。本職の打撃では、2打数2安打の活躍。6回裏に福本が吉見の代打に起用されましたが、吉見の方が打ちそうな気がしたような気もします。吉見が塁に出たら代走福本でもよかったかも。

3回裏のシーレックス、先頭の吉見が二塁打で出塁。9番に入っている木村がレフトへフライ。藤島が目測を誤って前進。あわててバックするが打球は頭上を越える。タイムリー二塁打となってシーレックスが同点に。4回には七野がこの回から登板の山口から左中間へ見事な流し打ち。二塁打となって次打者中根のセカンドゴロで三塁に進塁。田中充の犠牲フライでシーレックスが勝ち越し。さらに5回裏、この回登板のシールバックが不調。先頭の吉見にヒット、木村に三遊間への内野安打、北川に四球で無死満塁。小池が前進守備の三遊間を破る2点タイムリーヒット。しかし、直後の無死一、二塁で二塁走者木村が何故だか飛び出して挟まれてアウト。こういう細かいプレーの失敗はいただけない。

シーレックスは吉見の後、河原、中野渡、木塚と継投して逃げ切り。首位攻防3連戦を2勝1敗で乗り切りました。首位ファイターズとのゲーム差は2。残り試合はシーレックスの方が多いので、ゲーム差を詰めておけばチャンスはあるはず。今後に期待です。

主審木内、一塁本田、二塁有隅、三塁深谷。

今日の買い物。レモンスカッシュ、北原パン、アイス、緑茶。


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