プロ野球観戦記(ファーム公式戦23)

湘南シーレックス対西武ライオンズ(2003年8月17日 横須賀スタジアム)



L = 200 002 030 = 7
S = 401 000 04x = 9

勝利投手=中野渡
敗戦投手=前田
本塁打=小田嶋、七野、村田、吉村

昨日予定の追浜カレーゲームが雨のため本日スライド実施。仕込んでしまったカレーの始末に困ったのが真相か。魚藍亭、めいわのテントでそれぞれ300円のお試しカレーを一皿ずつ食べた。

シーレックス先発は吉見。カレーゲームに吉見とは。ヒットで出塁した赤田を塁に置き、4番中村君がレフトへ豪快に先制本塁打。吉見、いつもの通りの立ち上がり。

ライオンズ先発はトモキ。小池、村田を塁に置き、小田嶋がレフトへお返しとばかりに3点本塁打。さらに続く七野がライナーでライトポール直撃するソロ本塁打。シーレックスがあっさり逆転。さらに3回裏には、村田が手打ちのようにライトへ打ち上げた打球がフラフラとスタンドに届いてしまい、ソロ本塁打に。シーレックスが3点差に追い上げる。

6回表、ここまで危なげないピッチングを続けてきた吉見がピンチを迎える。水田に四球、平尾にヒットで1死一、三塁。中村君がセカンドゴロを放つが併殺取れず水田が生還。犬伏(猛犬注意)四球後、高山が右中間へ二塁打で1点差に。カズ(前田じゃない方)が四球で満塁に。吉見絶体絶命。しかし、野田が何故だか見逃し三振。不満そうに小林和さん(前橋商業出身)を見る。

7回からシーレックスは後藤が登板。7回は走者2人を出しながらも何とか無失点。しかし、8回に炎上する。1死から高山が四球で出塁。代打貝塚がレフト線へヒット。レフト田中充が転ばなかったのにクッションボールを処理出来ず、高山に生還を許す。同点。野田の打席で後藤が投じたボールが野田の顔面に当たる。審判団が協議して後藤は危険球退場(今季2回目)。投手は岡本が急遽登板。捕手も小田嶋から中嶋にスイッチ。打順の問題か、捕手も責任をとらされたか。そして、野田は治療後に戻らず、代走小牧。代打は玉野。低めのボールを中嶋が取れず、見失う場面もあったしして走者二、三塁に。玉野はセンター前に運び走者2人が生還。ライオンズが逆に2点をリード。さらに四球2つで岡本が降板。マウンドは中野渡。筆者がもらったカレー抽選カードは652番。三振を奪った投手、ヒットを打った選手の背番号にちなんだ番号が当選となる可能性が高く、中野渡が2個目の三振を奪うと当選となる可能性が高い。しかし、既にこの回は2死。打席の中村君に三振振り逃げを期待。しかし中村君は普通に空振り三振。あとは中野渡に打席が回らず、9回も続投して欲しいものですが、無理だろうなあ。

8回裏、ライオンズがマウンドに前田。横浜(湘南)時代に比べて太ったように見えるのは気のせいでしょうか。先頭の中嶋が前田の足下を抜くセンター前ヒット、北川四球の後で小池は絶妙の三塁前送りバント。内川四球で1死満塁。打順は村田。何かを期待したが、村田は空振り三振。打順は中野渡。前述の理由でそのまま打席に立って欲しかったが、ここは代打吉村を起用。吉村は期待に応えてレフト場外に飛び出す特大の代打逆転満塁本塁打。吉村のバッティング、恐ろしいものを感じました。さらに七野に今日3本目のヒット(セカンド、センター、ライトの間に落ちる)が出るが、追加点は無し。

9回表、マウンドは稲嶺。横山じゃなくて良かった。簡単に三者凡退に抑えてシーレックスが見事な逆転勝利。

チャンスに起用されて見事に期待に応える吉村に恐ろしいものを感じました。また、目立たなかったが本塁打を含む3安打の七野も良いプレーをしていたと思います。珍しいピッチャーの足元を抜くセンター前ヒットもありました。ファースト守備も上手くなったと思います。

主審小林和、一塁西本、三塁本田(3人制)。

今日の買い物。北原パン、ウーロン茶。


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