プロ野球観戦記(ファーム公式戦20)

ヤクルトスワローズ対日本ハムファイターズ(2003年7月27日 ヤクルト戸田球場)



F = 003 010 000 = 4
YS= 000 001 04x = 5

勝利投手=前田
敗戦投手=井場
本塁打=

▲ 観客と選手が一緒にボールを探す図。のどかな風景がたまりません。選手はルーキー大塚選手

▲ こちらはベテラン岩本投手。札幌行けなくなっちゃいますよ


暑そうだったが日が陰ると涼しい日曜日。クルマで戸田へ。近くにコンビニでもあれば食料を買って球場入りしようと考えていたが、ヤクルト戸田球場の近くにはコンビニは見あたらず。試合終了まで空腹のまま飲み物(これは自販機で調達可能)だけで過ごしました。

YSはホッジス、Fは岩本の両主力投手(だったはず)が先発。1回表、ホッジスは田中賢にヒット、クローマー(主力打者だったはず)に四球を与えるが、渡辺を抑えてピンチを切り抜ける。

1回裏、岩本は危ないピッチング。先頭の飯田(何故ここに?)に良い当たりのライナーを打たれるがセカンド正面。野口三振後、福川にも良い当たりのライナーを打たれるがサード正面。一つ間違えば失点しかねないピッチングでした。

2回表、2死から駒居が右中間二塁打で出塁するが、岩本がサードゴロでチェンジ。岩本のサードゴロは大きくバウンドする難しい当たり。サードが良く反応しました。岩本のバッティングを観られるのも貴重。

3回表、ホッジスが一気に崩れる。先頭の小田がヒット、紺田が四球。田中賢は一、二塁間を破るタイムリーヒット。Fが1点先制。クローマーがファーストゴロで走者が二、三塁に。渡辺はセンター前にはじき返して、2者生還。この回3得点。林はショートゴロ併殺打。

4回裏、ここまで曲がりなりにもパーフェクトピッチングの岩本。2死から福川に痛恨の四球を与える。残念。宮出をレフトフライに抑えて、無安打無得点は継続。

5回表、渡辺のソロ本塁打でファイターズが追加点。

5回裏、ファイターズのレフト、クローマーから佐藤に交代。先頭のユウイチが強烈な投手ライナー、岩本が好捕。岩本のピッチングはますます怪しいがまだ無安打。三木をサードゴロに抑えて、2死。しかし、大原の打球が三遊間深いところへ。ショート田中賢が何とか抑えて一塁へ送球するが間に合わず、内野安打。ここで無安打記録は途絶える。米野は三振。

6回表、小谷野のヒット、岩本の犠打、小田の四球などでファイターズがチャンスを作るが、紺田が凡退して無得点。

6回裏、ホッジスに代えて代打本郷は凡退。飯田がヒットで反撃開始。野口が四球で走者が溜まる。福川はサードライナー。岩本のピッチングはいよいよ怪しくなる。宮出が一二塁間を上手く破ってタイムリーヒット。岩本1失点。

7回表、投手は前田。ファイターズはあっさり三者凡退。

7回裏、スワローズも三者凡退。岩本はこの回まで。7回1失点の好投(?)でした。

8回表、ファイターズは続けて三者凡退。暑いからね。

8回裏、ファイターズの投手は井場。井場がファイターズペースだった試合を動かす。本郷がレフト前ヒット、久保田がセンター前ヒットでたちまちピンチを迎える。ここで野口がセンター前にタイムリーヒット。本郷が返ってスワローズが2点差に追い上げる。さらに福川に死球で満塁。宮出がタイムリーヒットでスワローズがあっという間に同点に。井場、1死もとれずに交代、投手山口。ついでに、捕手鶴岡。代打畠山はきっちりセンターへ犠牲フライ。スワローズが勝ち越し。投手が伊藤に代わって、ツギオがショートゴロ併殺打でこの回の攻撃終了。

9回表、スワローズは松田がマウンドに。代打飯山がショートゴロ、小田が三振、紺田がサードゴロでファイターズ反撃ならず。試合終了となりました。

主審深谷、一塁笠原、三塁濱野(3人制)。

今日の買い物。駐車場脇の自販機でお茶(ヤクルト製品)。


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