プロ野球観戦記(ファーム公式戦16)

湘南シーレックス対ヤクルトスワローズ(2003年6月21日 横須賀スタジアム)



YS= 000 000 002 = 2
S = 200 000 002 = 4

勝利投手=東
敗戦投手=前田
本塁打=畠山、ツギオ、吉村

梅雨の谷間、暑い日差しの中で開催されたデーゲーム。シーレックスのバッテリーは斎藤隆、中嶋。メジャーリーガー未遂バッテリーと野次が飛んでいた。石井タクローも3番ショートで先発出場。1998年日本シリーズ出場メンバーを3人(隆、中嶋、タクロー)も見ることが出来ました。

1回表、斎藤隆は2本のヒットを許すが、後続を打ち取り何とか無失点。その裏、先頭の田中一がサードの頭をワンバウンドで越えるワザアリのヒット。こんなバッティングが出来るようになったのか。「走るぞ、走るぞ〜」とスタンドから指示が出て、田中一が盗塁。福本セカンドゴロで三塁へ進塁。3番石井タクローは、前進守備の一、二塁間を破るタイムリーヒット。シーレックスが効率よく先制。七野は良い当たりで右中間を破るかと思われたが、センターが追いつきアウト。吉村の打席石井タクローが盗塁。スライディングでどこかを痛めたようで、腫れ物にでもさわるかのようにコーチ、トレーナーがタクローのもとへ。吉村の打席、ライト前にヒット。タクローが二塁から生還して2点目。

斎藤隆は3回まで無失点で降板。あとは長いイニング投げられるようなスタミナでしょうか。4回からはシーレックス東が登板。何ごとも起こさずに8回くらいまで投げきる。スワローズは先発の戎が7回まで結局初回の2失点のみ。

8回裏、東に打席が回ったが、代打を出さずにそのまま打席へ。ということは9回も東が続投。で、先頭の畠山がレフト場外へ本塁打。1点差に。衣川が熱い声援のなかセカンドゴロに倒れた後、ツギオがセンターオーバーの本塁打。これでスワローズが同点に。簡単には逃げ切れません。

その裏のシーレックス。スワローズのマウンドは前田。打てそうにないと思ったか、先頭のタクローが当たって出塁。七野凡退後、5番吉村がレフト最上段の木の中に消えるサヨナラ本塁打。2年近くサヨナラ勝ちの無い横浜ベイスターズとかいうチームに見せてやって欲しいものです。

主審小林和、一塁名幸、二塁萩原、三塁深谷。

今日の買い物。カルピスウォーター。


プロ野球観戦記2003 YOKOHAMA BayStars & Baseball KATO's Page

当ページの著作権はKATO(kato@star.email.ne.jp)に帰属します。当ページの文章、画像の無断転載を禁止します。当ページへのリンクはご自由にしてくださって構いません。mailにより連絡をいただければ幸いです。