プロ野球観戦記(ファーム公式戦15)

湘南シーレックス対読売巨人軍(2003年6月7日 相模原球場)



G = 013022100 = 9
S = 000003000 = 3

勝利投手=柏田
敗戦投手=秦
本塁打=吉川、南、小池

▲ シーレックス姿の石井タクロー登場。手持ちのデジカメでは、夜はこれが限界です


国道16号から相模原球場方面に左折したところまでは予定通りだったが、何故だかそこから球場が遠かった。よくわからないが、淵野辺公園近辺をぐるぐる回ってしまったようだ。何度も来たことのある球場なのに。20分くらいかかって、ようやく球場裏の空き地(臨時駐車場)に到着。今日の目的は、石井タクロー選手のシーレックスユニフォーム姿にお目にかかること。しかし、球場到着と同時に発表されたスタメンに石井タクロー選手の名前は無い。昨日の平塚には出場していたらしいが....。

巨人軍柏田、シーレックス秦の両先発投手で試合開始。初回、巨人軍は静かに三者凡退。その裏、シーレックスは先頭の福本ヒット、木村のバントをファーストベースカバーに入ったセカンド吉川(東京農大二高出身)が落球。無死一、二塁とするが小池が投手ゴロ併殺打、七野が三振で無得点。

吉川選手ですが、今季ファースト、サード、レフト、ライトを守っているところを見ましたので、今日のセカンドを加えて5つのポジションを守っていることになります。固定してあげられないものなのでしょうか。

2回表、4番セカンド吉川(高崎市立高松中学校出身)がレフト場外へ飛び出す大ファウルボールで度肝を抜くが、結局三振。続く小田がセンターオーバーの二塁打。大須賀(前橋工業出身)は三振に倒れるが、山本はセンター前ヒット。小田は三塁ストップ。2死一、三塁とする。加藤(新発田農業出身)がセンターオーバーのタイムリーヒット。小田は当然生還。一塁走者山本は本塁でアウト。巨人軍が1点を先制。その裏、シーレックスは吉村ファーストファウルフライ(この球場はファウルグラウンドが広い)、鶴岡もファーストファウルフライ(球場の形に関係なし)、充は三振であっさり三者凡退。

3回表、先頭の柏田は三振に打ち取るが、堀田がエラーで二塁へ出塁。李が三振の後中浜が四球。ここで吉川がタイムリー二塁打。巨人軍1点追加。さらに小田がタイムリー二塁打で2点追加。

その裏、シーレックスはあっさり三者凡退。

4回は両チームとも無得点。5回、堀田が投手の足元を破るセンター前ヒット。李はショートゴロに討ち取るが、一塁走者が二塁に残る。2死後、吉川レフトスタンドへ今度は文句なしの本塁打。2点追加。

その裏、シーレックスは吉村が大きな当たりを放つがフェンス手前で失速。三者凡退。

6回表、マウンドは堤内。大須賀が死球、山下がレフト前ヒットで無死一、二塁。1死後、柏田がバントで2死二、三塁。堀田四球で満塁。このチャンスで李がレフト前タイムリーヒットで巨人軍が2点追加。

6回裏、先頭の南がレフトへ本塁打。シーレックスが1点返す。

7回表、お待ちしていました。石井たくろーがショートの守備から登場。マウンドは鈴木健。吉川が四球、小田がファーストゴロエラーで無死1,2塁。さらに新沼の牽制悪送球で二、三塁。大須賀が四球で無死満塁。投手は稲嶺に交代。山本が三遊間タイムリーヒットで巨人軍1点追加。

7回裏、1死から石井がショート内野安打で出塁。南がサード小田を強襲する打球を放つが、ショートゴロとなってアウト。ついてない。

8回表、マウンドは千葉。李、死球。中浜、四球。吉川、四球。あっという間に無死満塁。ここでショートの石井琢がマウンドに行ってなにやらつぶやく。「点を取られたら、おまえの彼女取るぞ」とか「無失点に押さえたら、女子アナ一人紹介するぞ」とか言っているわけがありませんが、なぜか千葉は小田を三振、大須賀を三振、さらに山本も三振で三者三振に押さえてしまう。石井タクロー恐るべし。

8回裏、北川が四球で出塁するが無得点。この回、代打で渡辺が打席に。これは珍しい。9回も両チームとも無得点でこのまま試合終了。最後の打者は石井タクロー三振。

主審深谷、一塁西本、二塁牧田、三塁名幸。

今日の買い物。カルピスウォーター。


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