プロ野球観戦記(ファーム公式戦9)

湘南シーレックス対西武ライオンズ(2003年5月10日 中井中央公園野球場)



L = 001 000 000 = 1
S = 031 002 00x = 6

勝利投手=東
敗戦投手=大沼
本塁打=鶴岡、北川

▲ ワンバウンドの投球に手を出しそうになるコックス。本来の力を発揮するのはいつ?


本日のシーレックス対ライオンズの試合は、神奈川県足柄上郡中井町の「中井中央公園野球場」で開催。2年前にもここでシーレックス戦が開催される予定があったのですが、雨のため中止。そんなわけで、行ったことない球場のうちのひとつでしたが、本日無事好天に恵まれ、観戦に行くことが出来たわけです。朝10時過ぎに自宅を出たものの、国道246、東名高速の渋滞に悩まされ秦野中井ICを出たのは11時50分くらい。さらに秦野中井ICから若干道に迷いながらも約10分で球場付近に到着。球場に近い駐車場を選んで試合開始約1時間前にはスタンドに入っていました。

スタンド外にはラーメン、フランクフルト、飲み物、アイスなどの売店(テント)が出て、シーレックスグッズも販売されています。中井町の人口は約1万人。イースタンリーグと言えどもプロ野球公式戦の開催というのは大イベントなのでしょう。意気込みが感じられる。中井町の公式ページを見ると、この試合の開催が記載事項の2番目に書いてあるほど。自治体、教育委員会が協賛していることもあるのでしょうが、意気込みは試合開始前の町長の挨拶にも現れていました。

スタンドに入った時点ではまだガラガラでしたが、試合開始時刻にはバックネット裏はほぼ席が埋まっていた感じ。球場のキャパは3000人ということなので、おそらく1500人程度の観衆でしょうか。町の1割が観戦に来たといったところ。

ライオンズ大沼、シーレックス東の先発投手。先制したのはシーレックス。2回裏2死走者無しから、田中充の四球、内川ヒットで走者を2人置いて鶴岡がレフトへ大きな当たり。両翼97.6メートルの球場ですが、レフトポール際のスタンドに入ってしまいました。鶴岡がダメな相川に代わって横浜に昇格してしまいそうなイヤな予感。

3回表、1死一、二塁から赤田がピッチャーゴロ。東が二塁へ送球。アウトになったが、ショート内川の捕球体制がやや低くなる送球。内川がファーストコックスに転送するが、外野方向に送球がそれてコックスが止められず。ファウルグラウンドに転々として一人生還。ライオンズが1点返す。

その裏、北川がライトスタンドへソロ本塁打。大宮で打った本塁打以来のプロ2本目の本塁打だと思います。筆者は両方見ていることになります。

ライオンズが投手を大沼から福井に代えた6回裏、シーレックスは内川の左中間二塁打で1点、さらに鶴岡のライト前タイムリーヒットで1点、計2点を追加。鶴岡のヒットはファースト後方のフライが野手の間に落ちるラッキーな当たり。鶴岡はこの日4打点となりました。

東は6回を1失点の好投。その後、7回、8回を加藤、9回をホワイトサイドと継投。ホワイトサイドは無失点に抑えたものの、ストレートと変化球がはっきりわかる投球。一軍の選手相手では厳しいでしょう。

主審牧田、一塁木内、二塁佐々木、三塁有隅。

今日の買い物。焼きそば、ウーロン茶、アイス。


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