G = 144 021 000 = 12 YS= 001 000 000 = 1 勝利投手＝谷 敗戦投手＝大館 本塁打＝吉川
▲ 球場外観。駐車場から内野スタンド三塁側を撮影
岩槻に完成したばかりの球場でイースタン公式戦が開催されるとの情報を耳にして、迷うことなくこの日は岩槻へ行くことにした。球場名は「川通公園野球場」:、愛称は「やまぶきスタジアム」。場所がよくわからなかったが、何とかウェブ上に地図が掲載されているのを発見。おおよその場所を把握する。と思ったら、「イースタン観戦ガイド」に出ていました。先にこっちを調べるべきでした。天気が心配だったが、当日朝、スワローズのウェブサイトで、中止の情報が掲載されていないことを確認。球場の電話番号などは情報がなかったため、これだけが頼りでした。最寄り駅から距離がありそうだったので、自分のクルマで球場へ向かう。東北道の岩槻ICで降りて、16号を春日部方面へ。5分ほど走行して、「→ 陸運局春日部事務所」の表示を見たら、右折。すぐに球場の駐車場へ案内する係員の姿が見えます。球場は右手に見えています。「川通公園」と名が付いていますが、あたりには球場しか無く、したがって駐車場のキャパは十分。しかも球場のすぐ外側。公園が整備されれば、駐車場の様子も変わるでしょうけれど、今のところ駐車場からすぐ近くで、非常に便利。
チケットはスタンドの建物内で売っていました。バックネットスタンド下(球場正面でもある)のドアを開け、窓口で購入。ポスターには、1000円(椅子席)、700円(ベンチ席)の区別があったが、窓口では有無を言わさず700円のものを売られた。一塁側、三塁側の区別を聞かれ、チケットにも「一塁内野席(ベンチ席)」の表記があるが、スタンド内には区切りなどは無く、自由に内野スタンドを行き来することが出来た。
地元少年野球チームへ、スワローズコーチ、選手がシートノックをするイベント、主催者役員挨拶、始球式など一通りのイベントを終えて、13時に予定通り試合開始。雨は降っていますが、中止になるほどの雨ではない。グラウンドも水はけが良さそうで、状態は悪くないようだった。スタメンを見ると、巨人軍は1週間前越谷で見た谷が先発。そして4番にはファームで調整中の江藤。
スワローズの先発は館山。初回、二死から吉川が一塁線に二塁打、江藤は四球。原がタイムリーヒットで巨人軍先制。吉川の二塁打は一塁線きわどい当たり。スワローズ首脳陣がベンチを出て、審判団に判定の確認をしていた。
2回表、9番に入っていた長田がタイムリーヒットで追加点。さらに走者2人を置いて、3番吉川がレフト場外(?)へ豪快な一発。両翼95メートルの球場ですが、場外へ飛び出ようかという大きな当たりでした。さらに、3回には堀田のタイムリーヒット、宮崎のセンターオーバー2点タイムリー三塁打、大須賀のタイムリーヒットで4点追加。一方的な展開に。
3回裏、筆者がトイレや球場外の売店を覗いている間にスワローズが1点を返す。本郷のタイムリーだったような気がします。この後のスワローズの攻撃で、一塁ベースでのアウトセーフの判定を巡って一塁塁審牧田さんにスワローズコーチ陣が猛抗議。スタンドからグラウンドが近いこともあり、牧田塁審に心ない野次が飛ぶ。審判がアウトって言ったらアウト。素人の目で足が離れているように見えようが何だろうが、審判がアウトと言ったらアウト。これを認めないと野球というゲームが成立しません。
4回からスワローズマウンドには館山に代わって五十嵐貴。4回は無難に抑えるが、5回には暴投と中濱のタイムリーヒット、6回には四球、死球、ボーク、暴投とミスを連発するが1失点にとどめるワザアリのピッチング。満塁の場面で4番江藤があっさりと内野フライを打ち上げたのが効いています。
試合終盤はやや雨足が強くなってきたこともあってか、両チームともあっさりとした攻撃に。6回まで2時間以上かかっていた試合でしたが、3時間10分程度で終了しました。雨のため滅茶苦茶寒く、最初は2000人程度と思われた観客も、徐々に減少し、最後は500人くらいだったでしょうか。最後まで開催できてよかったです。
注目の江藤は、四球2個の他、サードフライ、ショートフライ、キャッチャーファウルフライときれいに打ち分けて、主力選手の実力の片鱗を見せていました。
球場外の売店(テント)ではヤクルト製品(飲料)が売られていましたが、暖かいものは無し。食料の売店も無し。このあたりは、ちょっとさびしい感じです。スワローズグッズ、巨人グッズの販売テント、本物のユニフォーム、プロテクターなどの展示などのテントが出ていました。
あまりにも寒く、身体が冷え切ってしまったため、帰りは16号沿いのラーメン屋さんに飛び込みました。暖かいラーメンが美味。
主審有隅、一塁牧田、二塁萩原、三塁深谷。
今日の買い物。缶コーヒー。
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