プロ野球観戦記(ファーム公式戦3)

湘南シーレックス対西武ライオンズ(2003年4月19日 横須賀スタジアム)



L = 002 000 010 = 3
S = 100 120 04x = 7

勝利投手=後藤
敗戦投手=大沼
本塁打=中島、高木大

今期初の追浜での試合観戦となりました。試合前にシーズンパスを購入。今季は昨年のように20試合とはいかないと思います。追浜より優先して、行ったことのない球場に行こうと思っていますので。

初回、シーレックス先発の後藤は無難な立ち上がり。あっさり三者凡退に。その裏、ライオンズ先発大沼の足をサード高木大成が引っ張る。1死からサードゴロを一塁悪送球、さらにサードゴロをはじいて1死一、二塁。七野が投手の足下をやぶり、二遊間を抜けるセンター前タイムリーヒット。

2回表も、後藤が快調なピッチング。走者を許すが3つのアウトを三振で取るピッチング。しかし、3回表、突然打たれはじめる。中島、高木大成が連続本塁打。これでライオンズが逆転。大成は左打者がレフトスタンドへ放り込む芸術的な一発。

4回表、内川がここで退く。ショートの内川に代わってライト相川、ライトの河野がセンター、センターの小池がサード、サードの万永がセカンド、セカンドの北川がショート。内川はどうしたのでしょうか。

4回裏、1死から河野が二遊間をやぶり、さらにその打球が右中間をやぶってしまう三塁打。外野手の間を抜かれてはいけない当たり。1死三塁となり、打席は投手の後藤。スクイズの匂いがプンプンと漂う中、「初球から行くぞ、わかっているんだろうな!!」と暖かい声援を受けながら2つファウルボールでたちまち追い込まれる。ここでサインはスクイズから「自分で打たなきゃ勝てねーぞ」に変更された模様。後藤の打球は一二塁間をやぶってライト前へ。河野が帰って同点。

5回裏、相川四球のあと、七野がライト線へタイムリー二塁打。七野はこれで猛打賞(第二打席はライトへのフライを風のせい(?)で落球、二塁打となったもの)です。シーレックスが勝ち越し。さらに小池のタイムリーヒットもあって2点をリード。

このまま何ごとも起きずに試合は終盤へ。8回表、このまま何も起きないのでは申し訳ないとばかりに横山が登板。早速四球とヒットで無死一、二塁のピンチを作って試合を盛り上げる。続く中村の打球はサード正面へ。サード小池がはじいて、ショート前に転がる。北川が慌てずに一塁へ送球。田原の内野ゴロの間に1点を返す。横山、試合を1点差にする大殊勲。

8回裏、二死走者無しから、万永ヒット、相川四球で無死一、二塁。七野の打席で暴投があり、二塁走者万永が生還。捕手から本塁カバーの投手への送球が悪く、サードへの送球みたいになってしまい、三塁ベースを走り抜けていた相川が慌てて塁へ戻る。投手は内薗に交代。七野四球後、鶴岡がタイムリーヒット。田中充もヒットで1点追加。さらにファースト中村がサードベース上へ送球。しかし誰もサードベースにはいない。ボールが転々とする間に1点追加。決して中村の悪送球ではありません。三塁ベース上に人がいなかっただけです。(そもそも三塁へ送球する場面ではないと思いますけど)

9回表、あっさり試合を終えたくないのか、村西を投入。村西はそんな意図を理解できなかったようで、らしくない三者凡退に切って取り、試合終了でした。

主審名幸、一塁本田、二塁木内、三塁牧田。

今日の買い物。ウーロン茶、北原パン。


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