プロ野球観戦記(ファーム教育リーグ3)

湘南シーレックス対日産自動車(2003年10月21日 横須賀スタジアム)



N = 000 001 011 = 3
S = 001 001 12x = 5

勝利投手=稲嶺
敗戦投手=畑山
本塁打=北川、吉村

▲ 試合終了後、整列する両チーム選手


主力メンバーをW杯のために欠く日産自動車と、一軍から内川、古木などを補強して戦力十分のシーレックス。アンバランスな戦力での戦いとなってしまいました。そしてなにより、平日のデーゲームとあって、日産の応援団が不在。平日の昼間から無理して来ているというのに、いったいどうしてくれるんだ。

3回、内川の犠飛でシーレックスが1点を先制。シーレックス先発の後藤は5回を無失点という不吉なピッチング。そして案の定6回から登板の稲嶺が、小山にタイムリーヒットを許し同点に。後藤の白星が消える。日産に得点が入ったというのに、「世界の恋人」を歌う人は皆無に近い。まったくどうしてくれるんだ。

6回裏、小池のタイムリーヒットでシーレックスが勝ち越し。さらに7回には北川が右中間にソロ本塁打。シーレックスが点差を広げる。

しかし、食い下がる日産は8回表、連打で1点をあげる。シーレックスは稲嶺から千葉にスイッチ。千葉はピンチを切り抜ける。その裏のシーレックス、先頭の古木がヒットで出塁し、打席は吉村。ケツの振り方が若干足りない気がしたが、吉村が振り抜いた打球はレフト場外へ消える2点本塁打。シーレックスが点差を3に広げる。

9回表、マウンドには富岡。「群馬〜」とか「高崎工業〜」とか暖かい声援が飛び交う中、1点を与えたもののリードを守りきり、一軍の面目を保つ。最近、富岡ばかり見ているような気がする。

「梵」は「そよぎ」、「石畝」は「いしぐろ」。勉強になりますな。

主審本田、一塁森本、二塁萩原、三塁坂本。

今日の買い物。北原パン。


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