プロ野球観戦記(公式戦6)

最下位じゃなくて再会

横浜ベイスターズ対中日ドラゴンズ(2002年5月12日 横浜スタジアム)



D  = 110 200 000 = 4
YB = 010 010 000 = 2


勝利投手=川上
敗戦投手=三浦
本塁打=

YBの先発はエースと呼ばれる三浦。ここまで防御率2点台ながら、2勝5敗の成績。初回に井端がヒットで出塁。関川が送った後、福留がレフトへ適時二塁打。ドラゴンズがさっそく先制する。2回には井上がライトスタンドへ一発。某所で「井上」ボードが掲げられる。

2回裏、YBは先頭のロドリゲスがヒットで出塁。種田は死球。種田、川上に怒るが、塁に出していただいたことを感謝しなくては、今の状態では。無死1,2塁で打席は金城。バントするが川上が捕球して三塁へ送球。ぎりぎりアウト。YBファンの誰もがこれで今日唯一の得点機を逃したと思った矢先、中村がショートゴロを打ちそこなったような当たりをセンター前へ運ぶ。種田が生還して1点を返す。このあとなおも二死満塁と攻めるが、当然のように点にはならず。

3回裏、先頭の鈴木尚がヒットで出塁。続くグランが打った当たりは川上の身体に当たってから、ノーバウンドのままゴメスが捕球。実はこれで打者グランはアウト。一塁ベースカバーに入った森野に送球されるが一塁塁審は何を思ったか、走り込んだグランに対して「セーフ」の判定。実はこの送球、ベースタッチのプレーにより、一塁を飛び出していた鈴木尚がアウトになったのだが....。というプレーだということは後から周りの人たちに聞いてやっとわかったこと。主審橘高さんの場内説明は今ひとつわかりにくかった。例によって森のネチネチ抗議が始まるが、判定は変わらず。

4回表、一死1,3塁で打席は森野。セカンドゴロを打つが、種田の送球を中村が取れない。タイミング的に微妙だったのでタッチを焦ったか? ベテランらしくないプレー。なおも川上にタイムリーヒットを打たれてダメを押される。

5回裏、YBは代打に内川(せいちゃん)を起用。内川は見事に右中間を破る二塁打。三塁に進塁後、田中一の内野安打後のエラーの間に生還。

この後、試合は何ごとも起こらず、岩瀬、ギャラードと万全のリレーを敷いたドラゴンズが逃げきり。一方のYBも木塚、斎藤隆の豪華リレーで対抗するが、試合の結果には何の関係もなく終わる。

試合終盤、昨年までモルツの売り子だったNさん(現一番搾り)からビールを購入。お姉さんによろしく。

主審橘高、一塁谷、二塁小林毅、三塁深谷。

今日の買い物。マクドナルドのハンバーガー、ウーロン茶、ビール。


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