プロ野球観戦記(公式戦3)

されど1点

千葉ロッテマリーンズ対福岡ダイエーホークス(2002年4月29日 千葉マリンスタジアム)



H  = 004 010 000 = 5
M  = 200 100 010 = 4


勝利投手=星野
敗戦投手=ミンチー
本塁打=福浦、バークハート、バルデス、ボーリック

相変わらず調子の上がらないマリーンズと首位争いをするホークス。点差は1点でしたが、点差以上に実力、そして1点を取ろうとする、守ろうとする意欲の違いを見せつけられた感じの試合でした。

1回表、M先発のミンチーはいきなり先頭の柴原に二塁打を打たれ、ピンチを背負うが、まずは無難に得点を許さない。その裏、マリーンズは福浦が先制の2点本塁打をライトスタンドへ。

3回表、先頭のバークハート(よく知らない)がソロ本塁打。1死後、柴原が今日2本目のヒット。2死後、井口がセカンド、ライトの間へ高いフライ。この回1点で抑えた、と誰もが思ったが、セカンド酒井がまさかの落球。記録は二塁打となって、柴原生還。こういうときは連打をくらうもの。小久保、松中、城島に3連打を浴びて、この回一挙に4失点。あのフライさえ、きっちり捕っておけば。

4回裏、二死走者1,2塁で打席は初芝。打率が1割台に低迷しているとあって、打てそうもない雰囲気だったが、出会い頭のような当たりが左中間へ。1バウンドでフェンスに当たり、2走者が帰って同点。と思ったが、一塁走者だったボーリックが三塁ベース上に仁王立ち。この回は1点止まり。ここで同点にしなくては。

案の定、続く5回表、バルデスがライトへ一発。ホークスが点差を広げる。

試合は淡々と終盤へ。8回裏、ボーリックが右打席からレフトへ一発。走者のいるときに打ってくれ。

結局、ペドラザを投入して、ホークスが1点差逃げ切り。ペドラザは100個目のセーブを記録したそうです。アナウンス、掲示等があってもよかったのではないかと思います。聞こえなかっただけでしょうか。

それにしてもマリーンズ打線が悲惨な状態。1割台の打者がずらりと並ぶ状態。現在のチーム打率は2割をちょっと超えたところ。このままじゃ勝てない。何とかしてください。

主審山崎、一塁橘、二塁栄村、三塁丹波。

今日の買い物。ビール、おにぎり、たこ焼き、ウーロン茶。


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