プロ野球観戦記(その他4)

プロアマ交流戦 湘南シーレックス対日産自動車(2002年8月12日 横須賀スタジアム)



N = 040 020 240 = 12
S = 100 000 000 = 1

勝利投手=中村(?)
敗戦投手=関屋
本塁打=小山

3回目となった恒例の交流戦。昨年はプロであるシーレックスが投手陣不調により大敗を喫する順当な展開だったが、今年はシーレックスが雪辱を果たすかどうかに注目が集まる。試合前のホームラン競争に助っ人ヤングを投入するという大人げない作戦を展開するが、そのヤングがホームラン競争のボールを空振りするパフォーマンスでショーマンシップを見せつける。

シーレックスの先発は関屋。初回は無難に無失点。シーレックスは二死3塁から4番古木のレフト前タイムリーヒットで先制。プロの技を見せる。

2回表、いきなり投壊。四球、犠打、四球、死球で一死満塁。タイムリーヒットで1失点。併殺崩れで1失点。さらに暴投2個で計4失点(1安打)。シーレックスは早くもストッパー東を投入して、何とか場をおさめる。

この後は日産自動車の独壇場。5回から登板の山田博士は小山に2点本塁打を献上。3戦目にして、初の被本塁打かもしれません。7回(投手千葉)には捕手渡辺の悪送球、安田のタイムリー三塁打で2点献上。8回(投手鈴木健)には、吉浦タイムリー二塁打、安田、渡辺が連続押し出し四球で4点献上。

今年は都市対抗が8月下旬に控えており、日産は三菱ふそう川崎、新日本石油、東芝から補強選手をメンバーに入れていました。しかし、この試合で都市対抗に向けて調子を落としてしまうのではないかと心配でならない展開でした。

シーレックスは投手陣が今年も自滅。連続暴投やら、連続押し出しやら、お恥ずかしい試合でした。来年以降、シーレックスもイースタンリーグ他チームから選手を補強してはいかがでしょうか。

主審萩原、一塁牧田、二塁深谷、三塁木内。

今日の買い物。ビール、北原パン。


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