プロ野球観戦記(その他)

がんばれスギシュン

プロアマ交流戦: 福岡ダイエーホークス対川崎製鉄水島(2002年2月25日 高知市営球場)



K  = 000 004 000 = 4
H  = 000 011 50x = 7



勝利投手=木村
敗戦投手=川崎
本塁打=

打席に立つ杉山選手

▲杉山です。雁ノ巣でも活躍します。この打席は結局ライトフライ


ホークスファームのキャンプ地高知市営球場でFDHファームと社会人の川崎製鉄水島の対戦がありました。おおむね70人の観衆のなか(隣の競輪場はおそらく100倍くらいの人数が入っていたのではないでしょうか)

試合前のホークス練習中、外野手のバックホームを中継しようとした内野手に対して、捕手が「おーけーい!!」と大きな声。しかし捕手正面に帰ってきた好返球を捕手がトンネル。観客席の笑いを誘う。その捕手は湘南から雁ノ巣に移籍した杉山捕手。雁ノ巣でもがんばれ、杉山。

FDH土井、川鉄神田の両先発投手の好投もあって、5回までは試合が淡々とすすむ。おそらく2時間半ペースで進んでいたのですが....。5回裏、代打森山がタイムリーヒットでホークスが先制。

6回表、水島が満塁のチャンスを作り、吉岡のタイムリーヒットで同点。さらに秋元の走者一掃同点三塁打で一気に逆転、3点リードしました。たたみかけるような攻撃、見事なものでした。

6回裏、井手のショートゴロを遊撃手が悪送球する間にホークスが1点を返して2点差。

7回表、この回からホークスは大きくメンバーを交代して、注目の杉山がマスクをかぶる。投手は木村に交代。杉山のリードが冴えたのか、木村のピッチングがよかったのか、試合の流れがホークスに傾く。簡単に3人で水島の攻撃をおさえる。

7回裏、無死一塁で打席に立った杉山は簡単にライトフライ。この回の打者一巡の猛攻からは蚊帳の外。加藤のタイムリーヒットで1点差に迫り、荒金のタイムリーヒットで同点。なおも井手がタイムリーヒットで勝ち越し。再びショートゴロを悪送球でさらに2点追加。ホークスが逆に3点をリードしました。

8回裏、杉山に打席がまわり、レフト線ぎりぎりに落ちる二塁打。二塁は間一髪セーフ。相変わらずの崖っぷち。

試合開始当初は暑いくらいの陽気だったのですが、試合が長引くに連れて日が陰り始め、最後は結構寒い観戦になってしまいました。日が陰ると、南国とはいえ、やっぱりまだ2月でした。

主審杉本、一塁山崎、三塁金子。

今日の買い物。焼きそば、爽健美茶、コーヒー。


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