プロ野球観戦記(オープン戦)

お寒い観戦

横浜ベイスターズ対西武ライオンズ(2002年3月23日 横浜スタジアム)



L  = 012 001 023 = 9
YB = 001 012 000 = 4


勝利投手=青木
敗戦投手=中野渡
本塁打=垣内

横浜スタジアム

▲たまには三塁側から


試合開始前に、今年入団の選手を紹介。新人と外国人とオッサン三人(中村、光山、石井浩郎)。石井の時が一番拍手が大きかったか。

初回は、三浦、三井の両先発が無難な立ち上がり。ファーストの石井浩郎と投手三浦の連携が悪く、ライオンズはチャンスをつかむが、生かせず無得点。しかし、2回表、三浦から垣内がレフトスタンドへライナーで飛び込むソロ本塁打。ライオンズが1点先制。所沢だったら、入らなかったかも。

3回表、松井が右中間に二塁打。小関はレフト線にはじき返してタイムリー二塁打。ライオンズがリードを広げる。三浦の球はよく飛びます。続く鈴木健の打球はセンター正面のライナー。センター金城は何故だか前進。しかし突然後退を始めたかと思うと、打球は金城の上空を飛び越える。ライオンズもう1点追加。

3回裏、ライオンズのエラーにより出塁した石井琢が中根のタイムリーヒットで生還。1点を返す。

5回裏、ヒットで出塁の石井琢が、金城の二塁打で一気に生還。普通ならアウトのタイミングです。大丈夫なのか、辻。青山より判断が良いのかどうか。

6回表、ヒットで出塁の和田を置いて、古屋の打球はレフトへ。中根が定位置で待つが、打球は中根の上空を通過。今度は中根が....。和田は一塁から一気に生還。

6回裏、種田が右中間に二塁打。ロドリゲスが当たり前のように凡退し、ここで投手は青木に交代。変わりばなに小川が左中間を破る二塁打。一点差。代打鈴木尚を起用して、走者を三塁に進めるチームバッティングの見本を示すと、それに応えて佐伯がセンター前へタイムリーヒット。同点。

7回、YBは森中が登板。無難に1回を投げきって無失点。

その裏、青木が当然のようにYBをひねって無失点。

8回表、YBは満を持して中野渡が登板。四球、死球、死球でいきなり無死満塁の場面を演出する。古屋がセンター前に運んで二者が帰ってライオンズ2点をリード。さらに無死1,2塁と限りなく得点の入りそうな場面だったが、奇跡的に後続を断ちきって2失点でとどまる。

8回裏は何ごともなく終わって、9回表。マウンドはグスマン(偽ガルベス)。四球を出したり、守備の乱れで走者を許したり、牽制球をセンター前まで投げたり、致命的なタイムリーヒットを打たれたりしながら、3失点。牽制球をセンター前に投げて、金城だったからセンター前で済んだけど、もしセンターが波留だったらびっくりしてトンネルしてフェンスまで達していたでしょう、きっと。

主審小林毅、一塁栄村、二塁本田、三塁村越。

今日の買い物。いなり海苔巻き弁当、ビール。


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