プロ野球観戦記(オープン戦)

どうして春野じゃダメなの?

西武ライオンズ対阪神タイガース(2002年2月24日 高知県営春野野球場)



T  = 300 000 201 = 6
L  = 000 101 100 = 3


勝利投手=伊達
敗戦投手=松坂
本塁打=エバンス、松井

▲快晴に恵まれ気持ちの良い春野球場


昨日の安芸に続いて、今日はライオンズのキャンプ地春野でオープン戦を観戦。たしか、ライオンズは来年(?)からキャンプ地を春野から宮崎県に移すとか。内部の設備のことはよくわかりませんが、球場を見る限りキャンプ地として良い場所だと思いますけれど....。宿舎から遠かったりするのでしょうか。

朝8時半頃高知駅前を出る臨時バスで春野球場へ。580円。約30分で春野球場に着きました。「春野総合運動公園」の中にあります。球場の隣には立派なスタンドを持つ陸上競技場。球場も内野は全部セパレートタイプの椅子席、外野は芝生席。内野自由席の当日券売り場に並ぶと、係員が「当日券の枚数が500枚しかないため、この位置だと買えるかどうか微妙」と説明している。外野なら余裕で買えるようだが、とりあえず内野自由席にチャレンジ。10時頃、無事購入できました。開門は10時半。上段の方で全体を見渡せる席を確保できました。立ち見はつらいですから、席を確保できて良かったです。ところで指定席の当日券ってのは売っていたのでしょうか。

L松坂、T伊達の両先発で試合開始。松坂の初球を赤星がセカンド正面に。名手高木浩之がいきなり後逸。これをきっかけに二死一、三塁となって打席はエバンス。今日はタイガース片岡、アリアスの両新戦力はお休みです。松坂の新ストライクゾーンへの速球にとまどっていたエバンスですが、真ん中に入った緩い変化球をたたいた打球はバックスクリーンへ一直線。タイガースがいきなり3点を先制。

タイガース先発は伊達。立ち上がりは順調。3回までライオンズ打線を無失点に押さえる。対する松坂も2回以降は立ち直ったのか、ヒットは許すものの得点を許さない。3回まで3失点。

4回裏、ライオンズ松井がソロ本塁打。反撃開始。4回からライオンズは三井がマウンドに。ドラッグバントなどのタイガースらしくない走者を許すが得点は許さない。

6回裏、タイガースマウンドは2人目の横田。先頭の佐藤友がライトオーバーの二塁打。続く松井は投手右に絶妙のドラッグバント。タイガースは投手を吉野に交代。小関がセカンドゴロの間に1点。しかし得点はここまで。

1点差に迫られたタイガース。7回表はカツノリから。ライオンズ水尾から放った当たりは左中間への二塁打。田中修太が送って、赤星がライト線三塁打。1点突き放す。さらに沖原のセカンドゴロを本塁送球するが間に合わず。赤星の足が速い。3点差に。

7回裏、古屋のタイムリーヒットで1点を返す。この後二死満塁まで攻めるが、上田が初球を簡単にショートゴロ。あっさりしすぎ。

9回表、ライオンズマウンドは森。二死一塁から坪井がファースト後方に打ち上げる。ファースト垣内が捕球できず、一塁走者が生還。

タイガース最後は山岡がライオンズ打線に得点を許さず、このまま試合終了。

途中からマスクをかぶったカツノリが、盗塁を試みた松井を二塁送球でアウトにする好プレーがありました。カツノリってあんなに肩が良かったか。

主審良川、一塁濱野、二塁林、三塁佐々木。

今日の買い物。五目寿司、ビール。


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