プロ野球観戦記(日本シリーズ1)

読売巨人軍対西武ライオンズ(2002年10月27日 東京ドーム)



L = 000 001 021 = 4
G = 106 000 20x = 9

勝利投手=桑田
敗戦投手=石井
本塁打=カブレラ

▲ こんな感じの席。グラウンドは遠いが、全体が見渡せます


何とか手に入れた日本シリーズのチケット。席の種別はC席でしたが、ほぼバックネット裏の良い席でした。リーズナブルといえるでしょう。両チームともに思い入れのない対戦だけに、真剣勝負を利害関係抜きで楽しめるはず、と楽しみにしていたのですが....。前日の26日深夜、会社から電話。担当システムでトラブルとのこと。徹夜で対応に当たるが、結局解決のめどがついて球場に向かうことが出来たのは18時過ぎ。もう試合は始まっており、開始時刻には間に合いませんでした。

ということで、東京ドームに着いたのは18時50分頃。試合は3回裏、Gが1点リード。無死一、二塁の場面。打席はにおクン♪。ライト前に運んで追加点。由伸は一、二塁間へのゴロ。高木浩之が追いつけず内野安打。ボールがこぼれる間に3点目。松井はライト前へ痛烈なヒットで4点目。ここでライオンズ先発の石井はKO。許に交代。あれ? 許は先発じゃないの? 清原が凡退後、阿部がライト前へ。これで5点目。江藤が高く上がるショート内野フライ後、「こんにちは」仁志が右中間へ2点タイムリー二塁打。これで計7点。

「こんにちは」って何? と聞かれるかもしれませんが、仁志が打席に入ったときの声援です(嘘)。

Gがリードを大きく広げた直後、ライオンズが宮地、カブレラのヒットで無死一、二塁のチャンスを作るが、和田が最悪のショートゴロ併殺打。ライオンズはホームが遠い。

6回表、一死二、三塁のチャンスでカブレラがセカンドゴロ。これでようやく1点を返す。さらに8回表、代打「猛犬注意」犬伏が四球で出塁。カブレラの打球は「打った瞬間」の当たりで右中間のスタンドへ。右打者の本塁打で、ライト方向へ「打った瞬間」の当たりはそう見られるものではない。ここまで第1戦を含めて、ライオンズの得点はすべてカブレラの打点。

9回表、Gは前田をマウンドへ送る。走者を三塁に置いて、マクレーンがタイムリーサードゴロ。これで5点差に詰め寄るが、あと1歩及ばず。Gは2連勝で圧倒的有利な状況で、第3戦の西武ドームへ乗り込むことになります。

主審東、一塁森、二塁山本、三塁真鍋、左翼中村、右翼笠原。

今日の買い物。ビール。


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