プロ野球観戦記(ファーム10)

しのさん、昇格してくれよ〜

湘南シーレックス対西武ライオンズ(2002年5月17日 横須賀スタジアム)



L = 022 000 000 = 4
S = 100 101 22x = 7 


勝利投手=田崎
敗戦投手=大沼
本塁打=金城

1番義人、2番金城、3番佐伯の豪華スタメンを連ねたシーレックス。佐伯の緑組ユニフォーム姿を見られるとは。金城にも「おかえり〜!!」と暖かい(?)声援が飛ぶ。あとは鈴木尚と石井琢ですね、緑組姿を見せて欲しいのは。

ライオンズの先発投手は石井貴。美味しすぎる。捕手は中嶋聡。何でこの二人がここにいるんだ。1回裏、先頭の石井義がいきなり左中間を破る二塁打。金城凡退後、佐伯がセカンドのグラブをかすめてセンター前に抜けるタイムリーヒット。あっさりシーレックスが先制。古木がヒットで続くが、七野が併殺打を放ちこの回は1点どまり。

シーレックスの先発投手は秦。2回、3回と順調に二死から2点ずつとられる。特に2回には普段打席に立たない石井貴にタイムリーヒットを許し芸術性を高める。

4回裏、佐伯の二塁打、七野四球、内川ヒット(佐伯は無理な走塁せず)で一死満塁。打席は福本。ショートゴロを放つが、一塁への送球がそれて福本は一塁セーフ。佐伯が生還。福本打点1。さらに6回には一死1,3塁で再び福本の打席。「打てなきゃ当たれ〜」ときつい野次を受けて、一二塁間を破るタイムリーヒット。今日2打点目。

7回裏、代打の八馬が四球、義人がサード正面へバスター。サードが取れず、走者1、2塁。打席は金城。難しい場面だが一軍では確実にバントが必要な場面。しかし金城の迷いをぬぐい去るべく八馬が二塁牽制死。迷いの吹っ切れた金城はライトスタンドへ飛び込む逆転2点本塁打。この後も満塁のチャンスを作るが、またしても美味しい場面で打席のまわってきた福本が今度は凡退。結局金城の2点弾だけ。

8回裏、光山ヒット、南四球、石井義がバントするが悪送球となって無死満塁。金城サードゴロで光山が本塁アウト。多村二点タイムリーで湘南が突き放す。しかしこのとき金城がサードを欲張ってアウト。やっぱり金城。古木ヒット。七野三振。この回3安打1四球、敵失1で2点だけ取るとう離れ業。

東をベイスターズにとられて、ストッパー不在となったシーレックスは最終回にターマンを投入。やっぱりでかい。怪しげなファインプレーを披露しながら、無事に3人で打ち取る。

主審木内、一塁有隅、二塁深谷、三塁萩原。

今日の買い物。北原パン、ウーロン茶、菓子。


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