プロ野球観戦記(ファーム9)

カレー獲得ならず

湘南シーレックス対千葉ロッテマリーンズ(2002年5月6日 横須賀スタジアム)



M = 000 000 001 00 = 1
S = 000 001 000 00 = 1 


勝利投手=
敗戦投手=
本塁打=

▲ 中根、中根、男前


横須賀カレーゲームと銘打たれた今日の試合。シーレックスの投手が三振を奪う、打者がヒットを記録すると観客に横須賀海軍カレー(レトルト)がプレゼントされる。入場時にもらったナンバーカードの番号は558。選手の背番号と下二桁の数字が一致するとプレゼントをもらえるケースが多いので、下二桁が58(関屋)の時点で今日のカレー運は尽きたと言えるでしょう。

シーレックス後藤が投げるたびにカレー、カレーと変な盛り上がりかたをするスタンド。やりにくかったでしょう。シーレックスの攻撃中は、バントのかまえをするだけで野次られるし。

6回裏、マリーンズ先発投手藪田から、七野、古木が連打でチャンスを作る。今日スタメンには3人の捕手(相川、鶴岡、小田嶋)が名を連ねている。その筆頭相川がレフト前へタイムリーヒット。これでシーレックスが先制。そして、後藤は7回を無失点の好投。

後藤の後、横山をはさんでから、9回表、マウンドには東。このままシーレックスが逃げ切るかと思われたが....。先頭の代打平井(元首位打者)が二塁打で出塁。次打者の内野ゴロで一死三塁。打席には今日5打数3カレー(三振)の早川。期待に応えて本日4個目のカレーをプレゼントするかと思ったが、この打席は内野フライ。しかし、延長戦に入って観客にカレーのチャンスを増やそうと、福本が粋な計らいで落球。もちろん走者は還って同点に。そして早川は盗塁失敗。

結局、このあと両軍とも何ごとも起こらず11回を終わり、1対1の引き分け。11安打3敵失で1点を奪ったマリーンズの攻撃が目を引くところ。この試合6打数4カレーの早川が試合の趣旨を理解しているのが目立っていた。

主審敷田、一塁小林和、二塁萩原、三塁西本。

今日の買い物。カレー、シーレックスドリンク。


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