プロ野球観戦記(ファーム7)

これがタイムリーヒット

湘南シーレックス対千葉ロッテマリーンズ(2002年5月3日 横須賀スタジアム)



M = 000 001 000 = 1
S = 100 001 00x = 2 


勝利投手=横山
敗戦投手=田中充
本塁打=

両チームの先発投手はS河原、M渡辺俊。アンダースローの渡辺俊からシーレックス打線が点をとれるかどうか、と不安な試合でした。1回裏開始時に球場到着。シーレックスは1番から田中一、内川、七野と一軍クラスの選手を補強(?)。特に、セカンド内川、ショート福本と不思議な布陣。理由は夜になってYBの試合が始まった頃に明らかになりました。

1回裏、二死1,2塁から石井義が三遊間を破るレフト前ヒット。二塁走者が生還してSが1点先制。きれいなタイムリーヒットというのを久しぶりに見たような気がします。

S先発の河原は5回まで無失点。しかし6回表、里崎の犠飛で1点を失い、試合は同点に。この回途中から横山がマウンドに。横山の好投でピンチを脱する。その裏、Mは田中充が登板。S田中充との田中充対決が見られるかと思ったが、あいにく田中充は一軍。初対決は実現しませんでした。その左腕田中充から七野、古木が連続ヒット。石井義が送って、代わった井上から福本が高いバウンドのサードゴロ。三塁走者が帰って、Sが勝ち越し。

この試合の見せ場が8回、9回に。8回表、シーレックスは出るたびに打たれている前田が登板。案の定、先頭打者にいきなりボール3つで不利なカウントに。しかしここから先頭打者から三振を奪うと、その後も二者を連続三振に打ち取り、何と三者三振の好投。そして、9回表、マウンドは東。四球2個とヒット1本で無死満塁のピンチを作る。Mが同点、逆転のチャンス。しかし、ここは12球団で11番目と12番目に点を取るのが苦手なチームのファームの試合。同点にもできず、そのまま試合終了。

主審本田、一塁萩原、二塁名幸、三塁西本。

今日の買い物。ビール、北原パン、シーレックスドリンク。シーレックスドリンクは昨年までマルハが販売していたはずですが、販売者がベイスターズサービスに代わっていました。マルハ撤退はこんなところにも影響しているようです。


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