プロ野球観戦記(公式戦27)

千葉ロッテマリーンズ対日本ハムファイターズ#28(2001年10月2日 千葉マリンスタジアム)



F  = 000 002 102 00 = 5
M  = 102 001 001 01 = 6


勝利投手=藪田
敗戦投手=金村
本塁打=佐藤幸(見てません)、大塚、酒井

会社を18時45分に出る。有楽町線の新富町駅まで歩き新木場経由京葉線に乗るか、築地から八丁堀まで日比谷線、八丁堀から京葉線に乗るか、迷った結果新富町から有楽町線を選択。考えてみれば、会社の前から大江戸線で月島、そこから有楽町線という手があった。気づかなかった。というわけで、マリンスタジアムに着いたのは19時55分くらい。

今日の注目は福浦と小笠原の首位打者争い。正々堂々と勝負して欲しいけれど、自軍の選手にタイトルをとってもらうための作戦というのはあってもいいんじゃないか、と思っています。今日は内野自由席を無料開放。ファンクラブのポイントだけ記録してもらって、内野自由席へ。5ポイントたまったので記念のバッヂもいただく。

試合は5回裏、マリーンズが3点をリード。福浦の打席から。ここまで2安打を放ったそうです。対する小笠原は無安打。とりあえず、首位打者安泰でしょう。福浦が粘った末に三振の後、初芝、佐藤と簡単に打ち取られて攻撃終了。

6回表、マリーンズのマウンドはここまで無失点の加藤。先頭の井出が四球で出塁。野口、中村が連続ヒット。これで無死満塁。実松を三振に打ち取るが、金子がレフトへ鋭い当たり。佐藤幸彦がランニングキャッチ。三塁走者が帰って、ファイターズが1点を返す。続いて小笠原の打席。高く上がった内野フライでチェンジ。と誰もが思ったが、ショートとセカンドの間にボールがポトリ。二塁走者は慌てて生還。一塁走者はもっと慌てて三塁ベースへ戻る。これで1点差。奈良原は凡退で攻撃終了。

その裏、大塚明がレフトスタンドへ一発。これで再び2点差。

7回表、最近好調の野口(今日は左翼手)がタイムリーヒットで再び1点差。

このまま試合は何も起こらず9回へ。小笠原に対して藤田が登板。誰もが打たれると思ったとおり、レフト前へクリーンヒット。ここで投手は小林雅に交代。奈良原が凡退後、古城が内野安打。これで逆転の走者です。田中幸雄は凡退するが、井出は四球。これで二死満塁。打席は野口。誰もが何かが起こると思った通り、センター前へはじき返す。これでファイターズが逆転。1点リード。

9回裏、あっさりと二死をとられるが、小坂がライト前ヒットで出塁。続くDHの澤井。見事に右中間を破って小坂が長駆生還。何とか同点に。そして、打席は福浦。しかしファイターズバッテリーは福浦を敬遠。初芝と勝負。投手が金村に代わって、初芝はあっさりと三振。延長戦へ。

マリーンズ藪田、ファイターズ金村が好投して、11回裏へ。先頭は酒井。合わせるように出したバットに当たった打球はライトへ。ライト最前列付近に飛び込んで、サヨナラ本塁打。

マリーンズが今季最終戦を劇的に飾りました。試合後のセレモニーは早く帰りたかったのでパス。

審判、主審山崎、一塁柳田、二塁中村、三塁津川(一軍公式戦初出場だそうです。おめでとう)。

今日の買い物。ビール、カレーライス。


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