プロ野球観戦記(公式戦10)

西武ライオンズ対日本ハムファイターズ#9(2001年5月18日 群馬県営敷島公園野球場)



F  = 000 100 110 = 3
L  = 023 000 00x = 5


勝利投手=松坂
敗戦投手=金村
本塁打=鈴木健、カブレラ、奈良原、田中賢

県営球場

▲「県営球場」、わたしにとっては記念すべき観戦場所です


群馬県営敷島公園野球場。新聞などでは「前橋」の表記。群馬県では通称「県営球場」とか「敷島球場」とか呼ばれる。わたしがはじめてプロ一軍の試合を観たのはここ。G-D戦のオープン戦だったと思います。それから何度か高校野球を見に来ているのですが、今回が何年ぶりの訪問になるのかは不明です。スコアボードが磁気反転式になっているのが昔と違う。座席がロングシートの背もたれ無しなのは、昔通りか。

1回表、松坂が登板。ストレートを投げるたびにどよめき。スピードガンなどの表示は無いので、球速を目で見てどよめきが起きている。これが生観戦のいいところですね。先頭の井出が松坂のストレートをはじき返すが、後続続かず。

1回裏、マウンドは金村。松井のレフトフライでファーストランナーが戻れず、7-6-4-3の併殺プレー。あまりみられるものではないので、貴重なシーン。

2回表、ファイターズがチャンスを作るが金子が併殺打。

2回裏、鈴木健がレフトへ2点本塁打。ライナーで飛び込む当たりで、レギュラー球場では入らない当たり。ちなみにこの回、原井が併殺打を放ち、ここまで両チーム毎回併殺プレーを記録。

3回裏、松井がエンタイトル二塁打で無死2,3塁のチャンス。走者をためて打者はカブレラ。ここ数日当たりの止まっているカブレラだが、さすがは狭い球場。右打者が打ち上げたライトへの当たりが簡単にスタンドに入ってしまった。3点本塁打。カブレラが打席に入ったときの歓声も大きかった。

4回表、奈良原の三塁打と小笠原のタイムリーヒットで1点を返す。

4回裏、マウンドはサンダース。今日はテンポもそれほど悪くない。

試合が静かになりかけた7回表、田中賢がライトへソロ本塁打。これも普段では入らない当たり。

7回裏、吉崎が登板。カブレラを打席に迎えたが、敬遠気味の四球。ブーイングあり。

8回表、奈良原がソロ本塁打。珍しい。これもこの球場ならではの当たり。二死から土肥が登板。

8回裏、芝草が登板。芝草も無失点ピッチング。

9回表、一死から豊田が登板。東尾さん堅いね〜。豊田が抑えてライオンズが序盤のリードを生かして逃げ切り。

試合後、カブレラのヒーローインタビュー中、グラウンドに侵入した馬鹿者がバッターボックスに入ったり、お立ち台に近づいてインタビューの邪魔したり、係員を翻弄していました。この馬鹿者もさることながら、馬鹿者に対して大きい声で歓声を上げていた仲間らしきやつ。群馬県の恥。二度と球場に来ないでくれ。同じやつが選手のバス近くでも奇声をあげていました。ますます後味悪すぎ。

審判、主審栄村、一塁川口、二塁秋村、三塁中村。

今日の買い物。ビール、ウーロン茶、鳥めし。


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