プロ野球観戦記(公式戦7)

西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ#7(2001年4月29日 西武ドーム)



M  = 000 302 100 00 = 6
L  = 300 010 002 01 = 7


勝利投手=水尾
敗戦投手=川井
本塁打=和田、ボーリック、カブレラ

珍しく電車で西武ドームへ。帰りに寄り道したかったのと、渋滞で時間がかかるだろうという予想のため。ファンクラブの指定券引き替えは平日だけとのことなので、今日は指定券割り引きで購入。2000円。松坂登板で満員になるかと思ったが、空席もかなりありました。自由席でもよかったかもしれません。

序盤は松坂が絶好調。2回には三者三振を奪うなど、マリーンズを無安打に抑える。一方のマリーンズ先発のクベンカはまさに独り相撲。鈴木にタイムリーヒットを許すと、後続の二者に連続押し出しの四球。これでは交代も仕方がない。代わった和田が何とか抑えて初回は3失点で切り抜ける。

4回に松坂が突然打たれ始める。メイ、初芝、立川の3連続適時打で3点をあげて同点。なおも一死2,3塁のチャンス。代打石井を起用するが前進守備の内野ゴロで得点できず。

5回、ライオンズの和田が今期初本塁打。これでライオンズが再び勝ち越し。しかし6回表、マリーンズが二死満塁のチャンスで諸積が2点タイムリーヒットで逆転。さらに7回にボーリックが貴重な追加点となると思われたソロ本塁打。

8回から小林雅を投入して逃げ切りをはかるマリーンズ。9回裏、先頭の松井にヒットを許す。柴田、マクレーンを打ち取って二死2塁。打者はカブレラ。歩かせて鈴木と勝負という選択肢もあったと思うが、ここでカブレラと勝負。カブレラの打球はレフトスタンドへ突き刺さる同点本塁打。あと一死で逃げ切れたはずのマリーンズ。ここで勝負はついたのかもしれません。

延長11回、二死2塁となって再び打者はカブレラ。マウンドの渡辺俊介は今度はカブレラを歩かせる。しかし続く代打村上にも四球を与えて満塁。続く玉野にも四球を与えて押しだし。ライオンズがサヨナラ勝ち。

ライオンズはカブレラ様々です。今日で16本のカブレラ、いったい何本打つのでしょうか。そろそろ55本の壁を破る打者が出てもいい頃です。

主審柳田、一塁橘、二塁中村、三塁山崎。

今日の買い物。ビール、ラーメン。


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