プロ野球観戦記(公式戦2)

千葉ロッテマリーンズ対日本ハムファイターズ#1(2001年3月27日 千葉マリンスタジアム)



F  = 000 000 201 = 3
M  = 001 100 000 = 2


勝利投手=立石
敗戦投手=小野
本塁打=ボーリック、金子

カモメの窓口

▲不公平な行列。カモメの窓口


腹が立つ。試合開始1時間以上前にマリンスタジアムに着いていたのに、どうして試合開始までにスタンドに入れないんだ。

ファンクラブの割引販売の窓口(カモメの窓口)に並びました。もちろん、割り引き価格でチケットを購入するためです。かなりの人数が並んでいたが、複数の窓口が開いているので、それほど時間はかからないだろうと思ったが....。最初は二列程度に並んでいたが、係員が「三列でお並びください」というので、三列に並んで待つ。ここでいちばん右の列を選択。これが間違いの始まりでした。

左の方の列はどんどん進んでいくのに対して、右側の列(つまりわたしの並んでいた列)はなかなか進まない。左の方の列に後から並んだひとたちが、次々とわたしたちを追い越していく。

おかしいと思いつつ、数十分経過。まだ列は進まない。同じ頃に招待券を引き替えの列に並んだ仲間は、とっくにスタンド入りしている。のろのろと列が進んでゆくうちにわかったこと。三列で待っている左側の列は、先の方で二つの窓口に分かれて購入している。中の列と右の列は、先の方で一列に合流して一つの窓口で購入している。これじゃ、左の列がわたしたちの4倍の早さで進むのも当たり前。

見れば、列の先の方で、係員が右の二列を合流させるように誘導している。このろくでなし係員め。不公平な状況を係員に訴える客もいたが、係員はのらりくらりと返答するのみで、何とか対処しようという動きは無し。他の係員をつかまえても、同様。ダメだこりゃ。

結局この不公平な列のままチケットを購入できたのは、18時15分頃。試合開始の時間です。ミスユニバースの始球式も、新千葉県知事の堂本さんも、そして大事なマリンスタジアムの今季(今世紀)の試合開始の場面も一切見ることが出来ませんでした。どうしてくれるんだ、このろくでなし係員。

こういうつまらないことで、印象を悪くするものです。何とか球場にこの事実を伝えなければ。

試合翌日、どうしてもこの状況を伝え二度とこういうことが無いようにしもらいたいと思い、迷惑かとも思いつつ千葉マリンスタジアムに電話しました。非常に丁寧に状況を聞いてくださいました。係員のなかに今年からはじめて仕事をする不慣れな人もいると認め、今後の改善、注意を約束してくださいました。聞く耳を持ってくださってうれしい限りです。今後に期待します。

結局1回表、二死から観戦できました。淡々と試合が進む中、両チームが絶好機に併殺打でチャンスを逃すなど、投手戦の展開となりました。3回に小坂のタイムリー三塁打でマリーンズが先制。4回にはボーリック様の一発で追加点。マリーンズが44年ぶりの開幕三連勝か、という展開でしたが....。

終盤に入り、小野の投球が時々うわずってくる。7回表、走者をおいて金子の打球は左中間へ。スタンドに入ってファイターズが同点。

9回表、二死から小野が連打を浴びる。小野コーチがマウンドに行くが、続投。これが裏目だったかも。一番スタメンの中村豊がセンター前へ決勝のタイムリーヒット。9回裏はミラバルが抑えてファイターズが今季初勝利。マリーンズは今期初敗戦となりました。今年もこの対戦はファイターズの一方的な強さのまま進んでいくのでしょうか。

この試合、第二打席で出塁したオバンドーは、足を引きずっていて、まともに走塁できそうもなく見えました。結局次の守りから退いたオバンドー、検査の結果右足の骨折と診断されたようです。第一打席で自打球を当てたもの。復帰まで一ヶ月かかりそうだとのことです。ファイターズ、井出、片岡、オバンドーと負傷で欠くことになりました。大丈夫なんでしょうか。

主審栄村、一塁川口、二塁山本、三塁秋村。

今日の買い物。ビール、カレーライス。


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