プロ野球観戦記(その他)

パリーグオールスター東西対抗: 西軍対東軍(2001年11月3日 静岡県営草薙球場)



E  = 26102 = 11
W  = 00011 = 2


勝利投手=松坂
敗戦投手=星野
本塁打=カブレラ(L)、和田(L)、小笠原(F)、吉岡(Bu)

セレモニー

▲試合開始前。雨混じりの開会セレモニー


11時過ぎくらいに到着。雨混じりの天候でしたが、ぴろさんにお世話になって、バックネット裏屋根付きの席で観戦。ありがとうございます。

グラウンドでは、選手が少年野球の選手たちに野球教室を開催中。こういう企画はすばらしい。思い出になるでしょうね。福浦や片岡や松井やカブレラ、そしてタフィローズにトスバッティングの相手をしてもらえるなんて、良い思い出になることでしょう。そして、来年以降、絶対彼らのファンになりますよね。

本塁打競争は、例年の東西対抗ではなく、個人競争。ペナントレースの本塁打上位4人(ローズ、カブレラ、中村、小久保)による競争。6本連続でスタンドに場外に運んだカブレラが勝利。ローズは1発のみでした。

1回表、マウンドは星野(H)。井出が右中間二塁打。簡単に間を抜かれてしまう。二死後、打席はカブレラ。この試合のために再来日したようです。試合前の本塁打競争で6本放り込んだカブレラがフラフラと打ち上げた右中間へのフライ。風に乗ったのかスタンドに飛び込んでしまいました。先制の2点本塁打。

1回裏、松坂が中村にストレートだけで勝負。中村も粘ったが、最後は空振り三振。三振をとったところで、まだ二死なのに、キャッチャー野口は思わずベンチに帰ろうとしました。

2回表、片岡ファーストのミットをはじくヒット。和田が2点本塁打。ライオンズ勢が活躍。野口凡退後、酒井、小坂が連続ヒット。井出がタイムリーヒット。小笠原が粘った末にライト上段へ3点本塁打。

2回裏、一死満塁のピンチも、松坂が無失点で切り抜ける。

3回表、マリーンズ酒井がタイムリー二塁打。簡単に外野の間を抜かれすぎている感があります。東軍がリードを9点に広げる。

3回裏からマウンドは松坂に代わってマリーンズ加藤。この回は3人でおさえる。中村を見逃し三振に取ったピッチングは良かったのですが、中村も振って欲しかった。

4回表、マウンドは金田。はじめて東軍を0点におさえる。

4回裏、西軍が連打でチャンスを作るが、井口のタイムリーヒットで1点を返しただけ。

5回表、酒井、小坂が連続ヒットでチャンスを作り、井出が2点タイムリーヒット。何か、マリーンズ勢がお膳立てして、井出が美味しいところを持っていく感じ。

5回裏、マウンドは金村。一死後、吉岡がレフトオーバーのソロ本塁打。

試合開始後にいったん止んだ雨でしたが、5回あたりから再びかなり強く降り始めました。5回終了後、プレゼントの抽選番号が発表される中、審判団が協議する。そして、ホームプレート近辺に土が入れられ、グラウンド整備が始まる。しかし、雨足が強まり、秋村さんがゲームセットを宣告。5回コールドゲームとなりました。雨の中でしたが、試合が成立して良かった。

表彰式がなかなか始まらなかったので、スタンドを離れてしまいましたが、MVPカブレラの表彰があったようです。今季のパリーグ立て役者の一人。おめでとうございます。2年前に来たときは、11月でも暑いくらいの良い天気だったのですが、今日はあいにくの気候。それでも、楽しく観戦できました。あとは出身地別東西対抗とマスターズリーグ。シーズンオフはまだまだです。

主審秋村、一塁山村、二塁川口、三塁藤本。

今日の買い物。ビール、助六寿司。


プロ野球観戦記2001 YOKOHAMA BayStars & Baseball KATO's Page
当ページの著作権はKATO(kato@star.email.ne.jp)に帰属します。当ページの文章、画像の無断転載を禁止します。当ページへのリンクはご自由にしてくださって構いませんが、事後で結構ですのでmailにより連絡をいただければ幸いです。