L = 040 000 001 = 5 YB = 210 000 010 = 4 勝利投手=森 敗戦投手=斎藤 本塁打=村上
▲松坂くん、おかえり!! 横浜高校の先輩鈴木尚と対決
ある目的があって横浜スタジアムへ。野球そのものじゃなくて。しかし、その目的は達せられず、徒労に終わる。でも、試合自体はたくさん投手の投手を見ることができ、面白いものとなりました。
横浜スタジアムに入ってすぐにもらったチラシによれば、女性用トイレの数を増やしたそうです。昨年のスタンド全面禁煙に続くヒットですね。あとは喫煙所を何とかしてください。
センター金城、ライト波留、ショート小川、サード石井義という苦肉のオーダー。石井琢一人が抜けるだけで....。そういえば、一時帰国したズーバーは戻ってきたのかな。
試合前に、ライオンズ松坂、ベイスターズ鈴木尚に花束贈呈。二人とも横浜高校OB。そして、デニー、水尾の元横浜ベイスターズの両選手にも花束贈呈。拍手は少ない。知らないだろうね、デニーや水尾なんて、最近ファンになった人は。
先発吉見、コントロール悪い。1回表、走者二人を出すが、何とか無失点に切り抜ける。
1回裏、一死後波留が出塁。小川の打席で執拗にリードを繰り返したあげくに牽制死。だめだこりゃ。小川がショート松井のエラーで出塁。めずらしい。鈴木尚はライト前に落とすヒット。佐伯が一塁線を破る二塁打。ライオンズの返球が乱れる間に二者生還。ベイスターズが先制。
2回表、吉見が再び乱調。四球とヒットで走者を許し、古屋がレフトオーバーのタイムリー二塁打。鈴木尚がもたつく間に二人目も生還。同点。さらに先頭の村上(今季バファローズから移籍)がレフトスタンドへ勝ち越しの2点本塁打。バファローズ出身選手は活躍するというプロ球界の定説の通り。さらに高いバウンドのセカンドゴロでドスターの送球を佐伯がはじいてセーフ。センター金城へのライナーで、飛び出した走者を刺そうとした送球を佐伯がこぼしてセーフ。(さらにショートゴロで、ショート小川は佐伯がファーストでは思い切った送球が出来ないとおもったかどうか知らないが、緩い送球でセーフ)。得点には結びつかなかったものの、ファーストを何とかしなくては。
2回裏、石井義が四球で出塁。谷繁がヒットエンドランを決めて無死1,3塁。代打宮内凡退後、金城が犠牲フライ。これで1点差。しかし、このあとライオンズ豊田が4回まで、調子よく無さそうながらも抑える。
一方のベイスターズは3回から横山がマウンドへ。今日は良い横山でした。速球を中心にストライク先行で投げ込み、3イニングを9人でパーフェクトピッチング。6回からは野村が登板。野村も好調。2イニングを無失点。
ライオンズは豊田の後を三井が登板。そして、6回、ブルペンから松坂がリリーフカーの乗らずに走ってマウンドへ。横浜高校当時の夏の県予選以来の横浜スタジアムマウンドへ。おかえりなさい。鈴木尚、佐伯は詰まった外野フライ。148km/h前後の速球を投げ込む。おそらく松坂を知らないと思われるドスターは右中間のフェンスに当たる二塁打。怖いもの知らずということでしょう。石井義はあっさり三振。
この後ライオンズマウンドにはデニー、橋本が登板。デニーは古巣のファンにあたたかく迎えてもらえてよかったですね。水尾にも凱旋マウンドに立って欲しかった。
8回表、YBは木塚がマウンドへ。木塚は不安定。走者を出して森中にスイッチ。森中も不安定。何とか無失点に抑えたものの、セットアッパーにはちょっとつらいか。
このまま何も起こらずに終わるかと思われた8回裏、ライオンズのマウンドは森。二死から佐伯が二塁打で出塁。代走は田中一。ドスターがレフト前ヒット。アウトのタイミングだが田中一は本塁突入。俊足を飛ばして同点のホームイン。代走が成功です。それにしてもはやかった。
9回表、マウンドは今季の抑え投手に決まった斎藤隆。短いイニングなら速球が生きそう、という感じ。一死後古屋に死球を与えたが、これが痛い。次打者が一塁ゴロを打つが、一塁守備に入った小川がこれをはじいて併殺ならず、二死二塁。佐藤友がライト前ヒット。こちらもアウトのタイミングだが、本塁突入。今度はライト中根の返球が弱い。古屋が速かったのもあるのですが、楽々生還。
9回裏、ライオンズのマウンドは潮崎。ベイスターズ打線が潮崎を打てるはずもなく、金城がヒットを打っただけで、そのまま試合終了。試合時間は3時間15分くらい。長すぎ。
公式発表では観衆30,000人とのこと。松坂さん、ありがとうございました、って感じでしょうか。空席もかなりありましたけどね。
主審西本、一塁栄村、二塁有隅、三塁秋村。
今日の買い物。ビール。