プロ野球観戦記(日本シリーズ3)

日本シリーズ第4戦 ヤクルトスワローズ対大阪近鉄バファローズ(2001年10月24日 明治神宮野球場)



Bu = 000 100 000 = 1
YS = 000 010 10x = 2


勝利投手=前田
敗戦投手=岡本
本塁打=ローズ(見てません)、副島

仕事の都合で5回裏から観戦開始。バファローズのマウンドには前川。今季3回目の登板。今日は先発らしい。そして、ローズの本塁打でBuが1点リードしているらしい。前川は先頭の土橋を歩かせて、いきなりピンチ。しかし、前田がバント失敗。助かった。真中はぼてぼてのセカンドゴロ。併殺は取れない。二塁に嫌な走者を残して打者は嫌な宮本。こういうところで土橋とか宮本とかが良い働きをするのが強いときのスワローズ。やっぱり宮本の打球はセンター前へ。

6回表、前川の打球は右中間へ。ライト稲葉がバックしながら好捕。もうひと伸びすれば、という良い当たりでした。

7回表、バファローズは先頭のローズが四球で出塁。中村が思いきりたたいた打球は快音を残してレフト上空へ。上がりすぎで平凡なレフトフライ。北川の打席、ローズが盗塁。さらに、ローズが誘い出されるように二塁を離れてしまって盗塁死。北川は凡退してチャンスをものに出来ず。

7回裏、代打副島がちょこんと出したバットに当たった打球はフラフラとレフトポール際へ。まさかこんな打球がという感じでスタンドに飛び込む。レフトローズは自分のミスの直後だけにがっくり。パの各球場では絶対に入らない当たりですからね。スワローズが1点勝ち越し。

8回表、的山の代打にギルバートを起用。この影響で8回裏のバファローズの守備に入るとき、「代打しましたギルバートがそのまま入りショート、ショートの中村がサード、サードの吉岡がファースト、ファーストの北川がキャッチャー」という長いアナウンス。やっぱり普通じゃないぞ、バファローズ野球。

結局9回表は高津に完璧におさえられて、バファローズは神宮で連敗。スワローズが日本一に王手。バファローズは明日何とか勝って、地元大阪につなぎたいところ。

審判、主審森、一塁林、二塁井野、三塁橘、左翼友寄、右翼中村。

今日の買い物。ビール。


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