プロ野球観戦記(ファーム公式戦)

湘南シーレックス対千葉ロッテマリーンズ#16(2001年8月28日 横須賀スタジアム)



M  = 020 000 000 00 = 2
S  = 000 100 010 00 = 2


勝利投手: 
敗戦投手: 
本塁打: 早川

2回表に球場到着。シーレックスのマウンドには細見。無死二塁。塁上には石井浩郎。二塁打で出塁したらしい。立川はショートライナー。しかし、早川が豪快にレフトスタンドへ運ぶ2点本塁打。マリーンズが2点先制。

マリーンズの先発は渡辺俊。アンダースローから繰り出す変化球で、湘南打線につけいる隙を与えない。

4回裏、田中一のヒット、古木の四球などで一死1,3塁。ここで宮内がセカンドゴロ。送球の間に田中一が生還。1点を返す。

その後、湘南打線は渡辺俊の前に沈黙。一方のマリーンズ打線も細見の立ち直りもあってか、沈黙を続ける。

8回裏、七野がライトオーバー(?)の三塁打。っていうかライトが目測を誤っていたような感じもありました。大野死球で一死1,3塁。代打八馬がサードゴロ。七野の代走金川が好判断で生還。フィルダースチョイス。これで同点となりました。

シーレックスは8回には河原、9回には小桧山とドラフト1位選手を並べてマリーンズ打線をおさえる。

9回裏、一死から宮内がヒット。サンダース、新沼がマリーンズ礒の暴投も織り交ぜながら四球を選び、一死満塁。代打西崎はいい当たりながらセンターライナー。大野は大きい当たりながらセンターフライ。チャンス生かせず。

10回表、前田が登板。先頭の早川が二塁打。青野がバントするが、古木が三塁へ矢のようなフィルダースチョイス。これで無死1,3塁。投手は稲峰に交代。吉鶴を内野ゴロに打ち取り、ダイの打席。ファーストファールフライを打ち上げ、古木がこれを好捕。タッチアップ阻止を狙ってかバックホーム。サード走者は動かず、本塁手前にいたショート福本がこの送球をカット。一塁走者を牽制。と思ったら、なんとセカンドベースががら空き。一塁手はフライ捕球のため、ファウルエリア。三塁手は三塁走者がいるからサードベース、キャッチャーはもちろん本塁死守。投手は本塁バックアップ。だとするとがら空きのセカンドには誰が入るの? ここはセンターの田中一が走ってきてカバー。本当は福本がいなくてはならいのかな(?)。松本で燃えろ松本尚樹は緩い当たりのショートゴロだったが、福本がファースト古木へ何とか送球してアウト。稲嶺いいぞ。

ピンチのあとにはチャンスあり(?)。10回裏、八馬がヒット、田中一が送りバント、サード松本がフィルダースチョイス。無死1,2塁。福本が今度こそ送りバント。これで一死2,3塁。古木は敬遠の四球、南三振、サンダースショートフライ。2イニング連続一死満塁を逃してサヨナラならず。

11回途中からは東が登板、打席に石井を迎えて期待が高まるが、大きいセンターフライ。

負けのなくなったシーレックスは、11回裏はのびのびと亮寛の前に三者凡退に終わって規定により試合終了。

細見、渡辺俊の投げ合いは試合が締まりました。一時は8時半には終わるのではないかと思えるほど。結果的に長い試合になりましたが、良い試合となりました。両先発の安定が要因でしょう。

審判、主審名幸、一塁木内、二塁深谷、三塁濱野。

今日の買い物。パン、ビール。


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