プロ野球観戦記(ファーム公式戦)

湘南シーレックス対西武ライオンズ#11(2001年7月1日 横須賀スタジアム)



L  = 210 110 000 1 = 6
S  = 400 100 000 2 = 7


勝利投手: 後藤
敗戦投手: 佐藤秀
本塁打: 

溝の口付近の渋滞にはまって、球場到着が遅れました。どうして246から第三京浜まで1時間もかかるんだ。結局、試合開始後30分くらい経過してからスタンドに入ったのですが、まだ1回裏途中。両チーム2安打ずつで、得点は4対2。何じゃこりゃという展開。両チームエラーもひとつずつ記録している。今日は米国の独立記念日シリーズということで、横須賀基地からお客さんがたくさんきています。そして、鳴り物応援無し。鳴り物無しってのは落ち着いてみていられますね。それにしても暑い。これがファーム観戦の醍醐味かもしれませんが。

2回表、シーレックス先発の杉本、二死にこぎ着けながらもタイムリーヒットを許す。1点差に。

4回表、この日のクライマックスともいえるシーン。一死1、2塁で佐藤友が併殺コースのショートゴロ。1塁走者はセカンドでフォースアウト、打者走者は送球が乱れて古木が取れずセーフ。2塁走者は本塁を突く。ファースト古木がもたついたこともあり本塁はセーフ。キャッチャー鶴岡は、アウトとなってうろうろしていた1塁走者を見て、何を勘違いしたのかセカンドへ送球。慌てた走者は自分がアウトになったことも忘れて2、3塁間に挟まれてタッチアウト(?)。審判団が集まってプレーを確認するが、当たり前のようにアウトカウントと得点が1つ増え、走者が一塁に残っただけ。観客が球審西本さんに説明を求めるが、よくよく考えてみれば説明不要のプレーでした。何だったんだ、鶴岡。

その裏、エラーの間にシーレックスが勝ち越し。暑さのせいか、思いっきり凡戦の気配がただよう。シーレックスが勝ち越した5回、杉本は勝利投手の権利目前で降板。マウンドは後藤。しかし、あっという間に同点とされる。

そのまま何も起こらず9回を終え、試合は延長戦へ。後藤はロングリリーフで、10回もそのままマウンドへ。しかし、ついに河田に勝ち越し打を許す。

逃げ切りをはかるライオンズはマウンドに佐藤秀。サンダース四球、小池犠牲バントで一死2塁。古木がセンターオーバーの適時二塁打。エンタイトル打となって古木は二塁止まり。これで同点。なおもチャンス。バッテリーミスで古木が三塁へ。鶴岡を歩かせて、代打は八馬。投手はトモキに交代。八馬は粘った結果三遊間を破るサヨナラタイムリーヒット。見事なミートでした。

この日はセブンイニングストレッチを取り入れたり、日米両国語のアナウンスを入れたり、米軍基地のお客様を迎えて、いつもとはちょっと違った雰囲気の横須賀スタジアムでした。

審判、主審西本、一塁木内、二塁名幸、三塁深谷。

今日の買い物。ビール、パン。


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