プロ野球観戦記(ファーム公式戦)

湘南シーレックス対ヤクルトスワローズ#10(2001年5月6日 横須賀スタジアム)



YS = 000 003 000 = 3
S  = 600 020 34x = 15


勝利投手: 川村
敗戦投手: 平本
本塁打: 田中一

いつもの駐車場がなぜか満車。さすが連休最終日。しばらく車を停められる場所を探して球場入りが試合開始に間に合いませんでした。1回裏一死1,2塁から観戦開始。

シーレックスの先発は川村。1回は難なく抑えたらしい。スワローズの先発は制球に「やや」難のある平本。1,2塁の走者はともに四球の走者らしい。打席は4番宮内。宮内も簡単に四球。シーレックスに帰ってきた小池はファウルで10球以上投げさせたうえで、これも四球。押し出しで先制点。続く内川。追い込まれるが、死球を受けて追加点。田中充も四球で3点目。杉山のピッチャーゴロを平本はなぜかホームゲッツーをとらずにファーストに投げて4点目。自分で打たなきゃ勝てないことを知っているのかどうかよくわからない川村は四球を選んで再び満塁。先頭の田中一に打順が一巡して、この回2個目のアウトをゲットするかと思ったがレフト前へ適時打を放ち2点追加。結局この回1安打で6点。効率が良いのか悪いのかは判断できず。平本はこの回限りで降板。

川村は5回を投げて、ピンチらしいピンチを作らず、持ち味である被弾も見せることなく無難なピッチング。現在のベイスターズ投手陣容を考えると、昇格が近いと思う。シーレックスユニフォームは見納めか。

5回裏、川村がおそらくこの回までだろうと思った筆者は、路上駐車したクルマに置き忘れた財布が心配になり取りに向かう。戻ってきたところいつの間にか2点が追加されている。田中充の適時打だったらしい。詳細は不明。

6回表、シーレックス投手は吉見に交代。肩が悪いのではないかと思えるようなピッチング。抑えが効かずに球がうわずって、簡単に痛打される。本郷、橿渕のクリーンアップに適時打を打たれて3失点。このままではベイスターズは遠い。

7回裏、スワローズの投手は丹波。無死1,2塁のチャンスを作るが、後続が続かず二死に。打席は田中一。センターにフラフラと打ち上げたフライをセンター牧谷が取れずフェンスへ転々。二者は生還。その間に田中一も快足を飛ばして三塁をまわる。微妙なタイミングだったがバックホームがややそれて生還。ランニングホームランとなる。ランニングホームランを見たのは昨年浦和市営で見て以来二度目。そのときは多村でした。

話はそれますが、その浦和市営の試合、金城はシーレックスにいる、谷口もいる、七野がプロ初本塁打を打つ、いまは懐かしきラフィがいる、もちろん一声オジサンもいる、なぜかスワローズ稲葉もいる、という内容に時の流れを感じずにいられません。

8回裏には古木の三塁打にはじまり、八馬や渡辺のタイムリーヒットが飛びだして4点を追加。

9回表、試合を盛り上げるべく横山が登板するが、何事も起きずに試合終了。

審判、主審西本、一塁萩原、二塁牧田、三塁深谷。

今日の買い物。ビール、パン。


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