プロ野球観戦記(ファーム教育リーグ)

湘南シーレックス対現代ユニコーンズ(2001年3月8日 ベイスターズ球場)



U  = 010 200 0
S  = 020 062 4



昨日に続いて韓国現代ユニコーンズの試合を観戦。夕方から仕事のため、残念ながら途中で退出。わたし個人的には10年ぶりの途中退出となりました。川崎球場のオリオンズ対ライオンズ。川崎ラストイヤーの最終戦の前の日。観客が100人くらいしかいなくて、あまりの寂しさにいたたまれなくなって帰ってしまったとき以来です。無念。

ユニコーンズの先発投手はイムソンドン(#54)。昨シーズンは18勝を記録しています。初回の湘南シーレックスの攻撃を見る限り、とてもではないが打てそうに思えなかったが....

2回表、4番ピルリプスの打席。昨日は舶来大型扇風機と化していたピルリプスだったが、湘南のエース三野からフルカウントに持ち込み、高めに浮いた変化球をとらえてライトスタンドへ。先制のソロホームラン。

2回裏、投手エラーと大野のタイムリーヒットで湘南シーレックスが逆転。無理だと思っていたが、得点を記録。湘南打線の徹底的な右ねらいが目に付きます。ユニコーンズの捕手イジェジュ(#37)(男前)の緩慢な守備がユニコーンズの失点に結びつきました。

3回は両チームの投手が踏ん張って得点無し。三野の荒れ玉が有効(ピルリプス以外)なようです。

4回表、走者一人をおいて打席は再び舶来大砲ピルリプス。今度も同じような球をライトスタンドへ。見事。扇風機なんて書いて、失礼しました。

5回裏、マウンドは2番手のソンシンヨン(#19)。ソンシンヨンが誤算だったのでしょう。この回、古木が適時三塁打、小池が適時打、渡辺の内野ゴロ(プロ初打点)、大野2点適時打で一挙6点を失いノックアウト。

6回裏、代わったパクチョンス(#49)から七野がシュアなタイムリーヒット。さらに、ダブルスチールで得点。

7回裏には、連投となるチェヨンピル(#36)から、金川の適時二塁打、南の適時打、古木の2点本塁打で4点追加。金川といい、南といい、古木といい、珍しいものを続けざまに見せていただきました。

ユニコーンズで本日大当たりのピルリプスは3回目の打席ではライト前へ鋭いヒットを放ち、本日3本目のヒット。扇風機なんて書いて、本当にごめんなさい。

残念ながら、ここでわたしにとっては時間切れ。泣く泣く球場を後にして会社に向かいました。噂では、このあとピルリプスがこの日3本目となる本塁打を五十嵐から打ったようです。見たかった!!

波留が2番DHで出場。3打席で1安打。波留も右へ流すバッティングを徹底。持ち味と違うとおもうのですが。3打席目でチャンスを広げるヒット。そして、波留おばさんが長浦に登場。今日はいつものような雄叫びは聞こえず、静かに双眼鏡をベンチに打席に一塁ベースに向けていました。しかし走塁ミスでタッチアウトとなったあとも、一塁ベースに双眼鏡を向け続けていたのは....。球春到来を感じる波留おばさんでした。

今日の買い物。無し。


このページの作成にあたって、韓国野球のページ内、2001年 ヒョンデ来日メンバーを参考にさせていただきました。ありがとうございました。


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