プロ野球観戦記

千葉ロッテマリーンズ対オリックスブルーウェーブ #26(2000年10月15日 千葉マリンスタジアム)



BW = 100 000 000 = 1
M  = 210 010 00x = 4

勝利投手=黒木
敗戦投手=ブロウズ
本塁打=

グラウンド整備中

5回終了後、延々とYMCAが鳴り続けるなかで行われたグラウンド整備


夜勤明けで会社を出て、幕張へ向かう。睡眠時間が十分でなく、眠い。東京駅から京葉線に乗るが、気がついたら終点の蘇我駅にいた。寝過ごして海浜幕張で降りられなかった。戻る電車でやっと海浜幕張で下車。今度は乗り過ごさなくて良かった。

千葉はあいにく雨混じりの天候だが、この時季に中止にするわけにはいかないでしょう。最初は屋根のない一階自由席で観戦していましたが、すぐに屋根のある二階自由席に移動しました。

試合開始前に9月の月間MVPを獲得した黒木投手の表彰。しかし今日先発登板のため、天野選手が代わって受賞。表彰式が長くて、天野はかわいそうだったかも。今度は自分で表彰されるようがんばって。また、スピードガンコンテストに報道各社の担当記者が出場しました。

マリーンズの先発は黒木、ブルーウェーブはブロウズ。今季、2回ほどブロウズを見ていますが、両方ともブロウズが勝利投手となっています。

黒木の立ち上がりは不安。一死後、大島、谷、アリアスに3連打を打たれて、あっという間に満塁のピンチ。ここで小川がセンターフライ。犠飛となってBWが1点先制。

その裏、マリーンズの攻撃。先頭の小坂が三塁への内野安打で出塁。足を見せました。すかさずブロウズのフォームを盗んだかのようにスルスルと二盗、三盗。諸積は四球。逆転のチャンスです。堀がセンターへの犠飛で1点。まずは同点です。初芝はショートのグラブをはじいてセンター前に抜けるヒットで一死1,3塁。石井のライトフライが犠飛となってマリーンズが逆転。ここまでの得点、両チームとも全部犠飛です。

2回から黒木は立ち直り、簡単に抑えはじめる。2回裏、マリーンズは二死から小坂のタイムリーヒットで追加点。小坂が盛んに盗塁を仕掛けようとしたところ、ブロウズの牽制球がボークとなって小坂が二進。さらに三盗を試みるが、これは失敗。この回は1点止まり。

4回裏、マリーンズが初芝、石井、大村イワイワオーのヒットなどで一死満塁のチャンス。打席は本家イチローがいなくなったら登録名はどうするサブロー。ここはいちばんやってはいけない引っかけたサードゴロ。前進守備のサードから捕手、一塁手と送られて併殺打となる。無得点。

黒木は快調。走者を出しても併殺打を奪うなど、試合はサクサクと進む。5回裏、小坂が相手エラーで出塁。すかさず二盗。送球がそれる間に小坂はやむなく三塁へ。三盗のチャンスを奪われる。小坂は初芝の内野ゴロの間に生還。マリーンズが追加点。

このあとはブロウズ、黒木がそれぞれ好投。2人以上の走者が塁に立たない展開。試合のすすみは相変わらず早い。9回にマリーンズは黒木から小林雅に交代。小林が9回のBW攻撃をあっさりと抑えて試合終了。勝利投手は黒木。これでようやく10勝目。最低限の目標だったのでしょう。ブロウズは完投しながら敗戦投手。残念でした。

今日の買い物。ビール、焼きそば、フランクフルト、ウーロン茶。


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