プロ野球観戦記

横浜ベイスターズ対ヤクルトスワローズ #27(2000年10月9日 横浜スタジアム)



S  = 000 000 001 = 1
YB = 301 110 01x = 7

勝利投手=福盛
敗戦投手=山部
本塁打=

ローズの雄姿

今日の試合がローズの姿を見る最後の試合となりそうです。


朝から天気は雨。間違いなく中止だろうと思って自宅でのんびりしていたら、13時頃雨があがっていることに気付く。あわててスタジアムへ向かう。14時20分ころ到着したところ、試合開始が遅れているようで、何とか間に合った。試合開始は14時30分。

YBの先発は福盛。1回表、簡単に二死を取るが、稲葉のセカンドゴロを「心ここにあらず」のローズがエラー。これで福盛が動揺。ペタジーニにヒット、古田に四球をゆるして二死満塁。副島の放った当たりは一塁線を破るヒット、長打コース。と思ったら判定はファウルボール。福盛、これに救われてピンチを凌ぐ。

スワローズの先発は山部。先頭の石井琢が今日も粘って四球で出塁。金城がライト前へヒット。無死一、二塁で鈴木尚。どう考えても打てない場面だったが、ライトスタンドへ本塁打。大きな3点を先制。

3回表、土橋サマに二塁打を打たれてピンチ。暴投で三塁にすすまれるが、稲葉は凡退。ペタジーニは四球。古田を併殺打に抑えてピンチ脱出。危ないピッチングの福盛。

その裏、先頭の金城が二塁打で出塁。鈴木尚がセンター前ヒットでつなぐ。ローズがレフト前へタイムリーヒット。これでローズがセリーグ最多安打に並ぶ。

4回表、今度は宮本サマに二塁打を許すが、代打代田を抑えてピンチ脱出。相変わらず危ない福盛。その裏、石井琢が二塁打で出塁。盗塁王を目指すなら一塁で止まるのでは? 金城がセンター前へタイムリーヒット。これで金城は猛打賞。5回裏には中根がソロ本塁打で追加点。

6回、7回は動き無く終盤へ。8回表、YBは森中を投入。危惧されたペタジーニとの対戦も何とか外野フライに打ち取って三者凡退。その裏ローズが今日2本目のヒット。これでセリーグ最多安打のタイトルを単独で獲得することを確定。佐伯のヒットのあと谷繁が三遊間へタイムリーヒット。これがだめ押しの得点。ローズは塁に出たところで万永に交代。おそらくこれがローズの姿を見る最後の場面になったのでしょう。

9回表には木塚を投入。池山にタイムリーヒットを浴びるが、得点差がものをいい逃げ切り。これで今季の順位3位を確定。悪くても同率3位は確保できました。

今日の買い物。無し。無念。


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