プロ野球観戦記

横浜ベイスターズ対阪神タイガース #19(2000年8月18日 横浜スタジアム)



T  = 000 000 010 01 = 2
YB = 100 000 000 02 = 3

勝利投手=木塚
敗戦投手=葛西
本塁打=タラスコ

4回裏、YBの攻撃から観戦開始。星野の前に無得点。星野の遅球をうちあぐんでいるような感じ。YBの先発は細見。安定した投球を続けているようです。6回の守備からキャッチャー谷繁から相川に交代。何かあったのだろうか。

8回表、先頭の星野修に死球で出塁を許す。何となくこの回から球がうわずっている感じ。前の攻撃で細見自身がバント失敗したりして、動揺しているのかも。単に疲れが出ているだけ、ということでしょうが。塩谷がバント失敗で一死後、代打は八木。ここで細見は交代、とわたしは思いましたが続投。これが裏目に出て八木はヒット。一死一、三塁。打者坪井を迎えて、森中を投入。一人遅いって。

森中は坪井の代打和田をショートゴロに打ち取るが、併殺取れず、同点となる。佐伯が送球をこぼして和田に二塁進塁を許したのが致命的にならずに済んでよかった。

8回裏は、ローズが併殺打でチャンスを潰す。勝ち越しならず。

9回裏、中根が二塁打で出塁。多村敬遠のあとで相川が送りバント。これで一死二、三塁。佐伯のセカンドゴロで中根が本塁突入する。セカンド和田の送球が高く浮いたが、中根は間一髪アウト。代打波留を起用するが、代わった葛西がセンターフライに打ち取る。右中間に落ちるかと思ったが、新庄がいい場所に守っている。さすが。

10回裏、石井琢凡退後、金城がライト前ヒット。鈴木尚の内野ゴロで金城が二塁へ。ローズ敬遠後、中根がセンター前に抜けそうな当たり。これをセカンド和田が好捕。送球も見事。サヨナラならず。

11回表、木塚が先頭のタラスコに本塁打を許す。レフトへ合わせただけの打球が伸びる伸びる。致命的かと思った、この1失点でしたが....。11回裏、先頭の多村の代打石井義がヒット。相川がこの打席も送りバント。佐伯はセカンドゴロで石井義は三塁へ。代打は井上。これで誰もが試合終了と思ったら、井上がセンター前へ同点のヒット。さらに石井琢の打席1-3から井上が盗塁。カウント2-3から石井琢が放った当たりはライト前へ。タラスコのバックホームを捕手矢野がこぼして、井上がサヨナラのホームイン。ベースタッチが不十分でやりなおして何とかセーフ。

この試合、金城が規定打席に到達。ヒーローインタビューはその金城とサヨナラヒットに石井琢でしたが、今日のヒーローはわたし的には井上。次点はタイガース和田。その次は八木。

内野自由席最上段で隣にいたおじさん、空いている席に座ろうとしたら「オッサンの来る場所じゃねえ」と怒鳴られたとこぼしていました。「やつらは暴走族と同じで球場に集団で騒ぎにきているだけ」いいこと言うよ、おじさん。その通りです。やつら勘違いしていますね。

今日の買い物。アクエリアス。


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