プロ野球観戦記

横浜ベイスターズ対ヤクルトスワローズ #13(2000年7月12日 横浜スタジアム)



S  = 000 100 020 = 3
YB = 200 000 000 = 2

勝利投手=石井弘
敗戦投手=森中
本塁打=ペタジーニ

試合開始直前に横浜スタジアム到着。2週間も間があくと、何か久しぶりの気分。それにしてもレフトスタンドがさびしい。スワローズファンのみなさん、もっとスタジアムへ来てください。

初回に石井琢の四球、金城のライト前ヒットでつかんだチャンスで、鈴木尚がセンターオーバーのタイムリー二塁打。これで2点を先制。しかしローズ、中根、佐伯が凡退してこの回は2点のみ。この時点で点を取った途端に淡泊になる打線が想像されたが....。

4回表、快調なピッチングを続けていた斎藤隆を、金城、石井琢の拙守(記録はヒット)によるピンチが襲いかかる。無死1,2塁。ここで打者はペタジーニ。ベイスターズバッテリーは満塁策を取り、面倒だったので死球で満塁にする。続く打者は古田。打球はショートゴロ。1点をとられたものの併殺としてピンチを切り抜ける。

打線は再三のチャンスを生かせずに、無得点を続ける。7回まで8安打で2点。斎藤隆が自打球を急所(?)に当ててしまうハプニングなどもありました。

スタンド下には牛や看護婦さんなどコスプレチームも登場。係員から裸での観戦をしないよう説得されていました。何なんだ、この人たちは。

8回からベイスターズは斎藤隆に代えて森中を投入。二死一塁の場面でペタジーニを迎える。そういえば昨夏に神宮でペタジーニに痛い痛い痛いサヨナラホームランを打たれていることを思い出した。フルカウントまで追い込んで投じた変化球をとらえた打球はライトスタンド最上段へ。逆転されました。

こうなるとスワローズはいつものように、8回は五十嵐、9回は高津を投入。9回ベイスターズ先頭打者の谷繁が出塁するが、宮内のバント失敗、井上がヒットで盛り返すが谷繁の走塁死、と拙攻を繰り返し、最後は二死1,2塁で最も期待できそうな金城がキャッチャーフライ。万事休す。

今日の買い物。ビール。


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