プロ野球観戦記

ヤクルトスワローズ対横浜ベイスターズ #11(2000年6月22日 明治神宮野球場)



YB = 014 010 500 = 11
S  = 010 011 002 = 5

勝利投手=ベタンコート
敗戦投手=高木
本塁打=古田、中根、岩村、副島

1回裏の途中で球場に到着。YBの先発は川村じゃなくて、ベタンコート。川村を対G戦に温存する作戦か? ベタンコート、1回は無難に抑えたようです。

2回表、何故か7番の多村が打席に。ってことは1回表は6人で無得点だったってことか? 相変わらずですね。YSの先発は高木。コントロールに難があるようで、多村に簡単に四球。併殺王谷繁の打球はボテボテ過ぎて併殺ならず。走者が二塁に残る。打席にはベタンコート。何と打球は一塁線を破るタイムリーヒットとなってYBが1点を先制。

その裏、ペタジーニを打ち取ったベタンコートは、古田に被弾。高めのストレートが棒球になった感じ。あっという間に同点。この頃から雨が降り始める。

しかし3回表、鈴木尚が内野安打で出塁。ローズは四球。中根は真ん中のストレートをバックスクリーンに弾丸ライナー。3点をリード。佐伯がヒットを打ったところで高木は交代、高橋一が登板。多村は四球。これで無死一、二塁とチャンスが広がる。ここで打席に立ったのは併殺王谷繁。狙い澄ましたように併殺打を放ち、あっという間に二死三塁。誰もがこの回3点止まりと思ったときにベタンコートがショートへの内野安打。1点を追加。これで2打点目。この当たりから雨が強くなってくる。ノーゲームだけは避けなければ。せっかくの勝てる試合だ。

5回表、多村、谷繁が連続二塁打。これで1点を追加。しかしその裏ベタンコートは岩村に被弾。雨はますます強くなる。6回裏には副島に被弾。だんだん怪しくなってくるベタンコート。試合も成立したことだし、コールドゲームを期待したのですけど、雨は徐々に弱くなってくる。

そしてビッグイニングとなったのは7回表。多村、井上、石井琢、金城のタイムリーヒットが続いて、5点。これで試合はほぼ決まった感じ。7回裏からは木塚が登板。何とか最後まで投げきりました。

ちなみに、8回表には併殺王谷繁がこの試合2回目の併殺打を放ち、好打をアピール。守っても石井琢が2つの失策で攻守をアピール。点差がなかったら致命的とも思える試合運びでした。

今日の買い物。カツサンド、ビール。


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