プロ野球観戦記

横浜ベイスターズ対広島東洋カープ #9(2000年6月7日 横浜スタジアム)



C  = 1 0 1 1  0 0 5 1 0 = 9
YB = 1 2 0 0 13 0 0 0 x = 16

勝利投手=小宮山
敗戦投手=河内
本塁打=波留(みてません)、森笠、瀬戸、野村

仕事が妙にはやく終わったので、東海道線に飛び乗って横浜へ。球場に着いたら2回裏。ベイスターズが2点をリードしている。「友の会」のチケットで内野自由席に入ったがほぼ満員。偶然知り合いに声をかけていただき、空席を確保。

2回裏はこのまま追加点無く、2点リード。ベイスターズの先発は小宮山。今季いまだに東日本での勝ち星無し。今日も3回表にあっさりと森笠に今季初ホームランを浴びる。小宮山の打たれるホームランは半端な大きさではありません。プロ初ホームランである森笠にライトスタンド最上段まで持って行かれました。そして、4回には10年で8本塁打を記録している瀬戸にレフトスタンドへ持って行かれる。これで同点。やっぱり東日本では勝てないのか、小宮山。

と思って迎えた5回裏。先頭の波留がレフト前へヒット。牽制球が悪送球となって無死二塁。鈴木尚の当たりはサードへ。しかし野村が捕れず、内野安打で無死一、二塁。ローズは右中間にタイムリー二塁打、1点。駒田は右中間にタイムリーヒット、3点。金城のファーストへのゴロはロペスが捕れず、内野安打。佐伯はレフト前へタイムリーヒット、4点。谷繁はデッドボール、無死満塁。小宮山は三振。石井琢は内野安打、5点。波留は右中間へタイムリー二塁打、7点。鈴木尚は四球で満塁。ローズは右中間にタイムリー二塁打、9点。駒田がライト前に抜けそうなセカンドゴロ、10点。やっと二死。佐伯がライト前ヒット、11点。金城がショートゴロ、東出がエラー、12点。谷繁がセンター前タイムリーヒット、13点。小宮山が1イニング2三振を記録する三振でやっと攻撃終了。13点はプロ野球タイ記録だそうです。

このあと、わたしがずっと気になっていたこと。この観戦記のイニングスコア、1イニング二桁得点を書くのははじめてのことです。どうやって二桁の数字を書くか。結局苦し紛れの上記のような書き方になりました。

しかし、小宮山はピリッとせず。7回に二死から連打を浴びて2失点。代わった河原も3失点。8回には河原がさらに1失点。13点あった得点差もあっという間に7点差。一度リードしたら淡泊になる打線はやっぱり追加点無し。

最終回に横山はヒットを打たれながらも無失点に抑えて試合終了。決して大勝という印象はありませんでした。4回裏の攻撃で無死一塁で打席に立った小宮山が強攻策に出て併殺打、8回表に併殺を焦って二塁へ悪送球する三塁手金城、レフトへのライナーを捕球できずにお手玉、内野へゴロで返球する左翼手鈴木尚、やけに守備範囲の狭くなった駒田、追加点のチャンスで代打で出てきてやっぱり三振する井上....。

とはいっても、ベイスターズの勝利を見たのはホントに久しぶりのこと。やっぱり勝った帰り道は嬉しいものです。

今日の買い物。無し。

今日のもらいもの。今日も「Beautiful YOKOHAMA」という情報誌。


プロ野球観戦記2000 YOKOHAMA BayStars & Baseball KATO's Page
当ページの著作権はKATO(kato@star.email.ne.jp)に帰属します。当ページの文章、画像の無断転載を禁止します。当ページへのリンクはご自由にしてくださって構いませんが、事後で結構ですのでmailにより連絡をいただければ幸いです。