プロ野球観戦記

日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ #7(2000年5月19日 東京ドーム)



M  = 000 200 220 = 6
F  = 100 302 001 = 7

勝利投手=ミラバル
敗戦投手=小林雅
本塁打=初芝、井出、片岡

せっかく入ったファイターズファンクラブなのに、特典である招待券10枚をまだ一枚も使っていませんでした。というわけで、本日やっとこさ1枚消化。

マリーンズは、立ち上がりが不安定なファイターズ関根をとらえて、1回に二死1,3塁のチャンスをつかむが、石井がセンターフライ。1点を不運なヒットで失ったあとで、2回には無死1,2塁のチャンス。ここでは橋本、小坂、サブローがキャッチャーフライ、レフトフライ、ピッチャーフライで凡退、無得点。3回には一死1,2塁で石井がサードゴロ併殺打。拙攻が続きます。

しかし4回表、走者一人を置いて初芝がレフトへ2点本塁打。マリーンズが逆転。と、思ったのもつかの間。小笠原が満塁の走者一掃となるタイムリー二塁打でファイターズが逆に2点をリード。鯨が潮を噴く映像を見ることが出来ました。いいなあ、小笠原で鯨を見たいなあ。

6回表、マリーンズが無死満塁のチャンス。ファイターズの投手交代とライト、レフトの交代にびびってしまったのか、小坂、諸積が連続内野ゴロ本塁アウト。続く酒井はライトにいい当たりのライナーを放つが、レフトから再度ライトへ廻った島田が捕球。無得点。その裏、井出が2点本塁打。これでファイターズのリードは4点。勝負あり、と思ったのですが....。

7回表マリーンズの攻撃。石井のタイムリーヒットと橋本のタイムリーヒットで2点差にせまると、8回表に再び石井のタイムリーヒット、そして福浦の同点タイムリーヒットが飛び出す。久しぶりにマリーンズのチャンステーマを聞きました。続く初芝が凡退して勢いが止まってしまったのが残念。

マリーンズは先発のロバーツに続いて、河野ゲンちゃん、小林雅が登板しましたが、ゲンちゃんはもう限界か? 得点を与えなかったのが不思議。小林雅はいい当たりをされるものの好プレーに救われていたが....。

小林雅のツキが切れたのは9回二死から。この回もいい当たりをされながら二死を取っていたが、最後に迎えたのが片岡。レフトへのフライはグングン伸びてスタンドへ。サヨナラホームランとなってファイターズがサヨナラ勝ちを決めました。これでファイターズは対マリーンズ戦7連勝。勝てないなあ。

パリーグの東京ドームはのんびり観戦できます。勝負事ですから、ドキドキヒヤヒヤしたりするのは当然ですが、それとは別に選手のプレー、動き、スウィング、そういった瞬間すべてを楽しむことが出来ます。雰囲気がとげとげしく無いのも魅力です。

ご一緒させていただいた、今季35試合観戦のKLOさん、ありがとうございました。またシュルジーの話でもしましょう。

今日の買い物。ビーフバーガー、ビール、アイスクリーム。


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