プロ野球観戦記(番外編)

日米野球: NPB対MLB(2000年11月5日 東京ドーム)



M  = 011 000 000 = 2
N  = 531 101 30x = 14

勝利投手=佐々岡
敗戦投手=ヘルナンデス
本塁打=中村、ボンズ

空席の目立つ東京ドーム

空席の目立つ東京ドーム


今日は三塁側二階席で観戦。空席だらけのため、適当に空いている場所で観戦していました。この種のイベントにしては淋しいくらいの客入り。何ででしょうね。

NPBの先発は佐々岡。炎上の気配を漂わせる立ち上がりで二死満塁のピンチを招くが、センター新庄が左中間のライナーを好捕。

初回に仁志がヒットで出塁。金城が左中間を破る二塁打で仁志が生還。いきなり先制点。さらに中村が四球、松井ヒットで無死満塁。金本凡退後、新庄が走者一掃の3点三塁打。小笠原がヒットでさらに追加点。計5点。

2回表にMLBが1点を返すが、その裏またしても仁志、金城がヒットで出塁。打順は中村。ヘルナンデスのストレート(?)を叩いた打球は「打った瞬間」の当たりでレフトスタンドへ。見に来て良かった。3点追加。

3回表、ボンズが佐々岡の低めへの変化球をすくい上げてライトスタンドへ。やっぱり見に来て良かった。

3回裏、金城がこの日2打点目となるタイムリーヒット。これで猛打賞を記録。4回にはMLB側の守備の乱れでさらに1点を追加。ヘルナンデスをリリーフしたマイヤーズは左投げのアンダースロー。左打者は打ち難いでしょうね。見に来て良かった。

ちなみに2回を終わった時点で試合時間は1時間近くかかっていました。先が思いやられましたが、中盤からは試合は小気味よく進みはじめる。

6回には石井浩郎の併殺打の間に1点追加。7回には松井の2点タイムリーヒット、高橋由のタイムリーヒットで計3点。ここまでで20安打、14得点となりました。

NPBのマウンドには7回には五十嵐。ボンズに特大のファウルボールを打たれたりしましたが、何とか抑える。8回は若田部、9回には葛西が登板して逃げ切り。

今日の石井浩郎。無死一、三塁の場面で代打で出場。併殺打を放ち打点にはならず。一塁守備に入ったあとの2打席目は見逃し三振。

今日の金城龍彦。4打数4安打、1四球で5回の出塁。さらに2打点の活躍で"The man of the game"に選出されました。

今日の買い物。ビール、レモンサワー。


プロ野球観戦記2000 YOKOHAMA BayStars & Baseball KATO's Page
当ページの著作権はKATO(kato@star.email.ne.jp)に帰属します。当ページの文章、画像の無断転載を禁止します。当ページへのリンクはご自由にしてくださって構いませんが、事後で結構ですのでmailにより連絡をいただければ幸いです。