プロ野球観戦記(番外編)

日米野球: MLB対NPB(2000年11月4日 東京ドーム)



N  = 002 030 000 = 5
M  = 010 400 002 = 7

勝利投手=ロウ
敗戦投手=小林雅
本塁打=ビスケル

名誉キャプテン中西太さんと一塁手デルガド

名誉キャプテンとして一塁ベースコーチに立つ中西太さんと一塁手デルガド


一塁側コーチャーズボックスが目の前に見える席で観戦。ちょっと高いが、この場所なら許せる範囲か。

今日の日本チーム「名誉キャプテン」は西鉄ライオンズで活躍された中西太さん。過去の名選手の栄誉を称える企画らしいです。昨日の第1戦は江夏豊さんだったそうです。1回の日本チームの攻撃で、一塁コーチャーズボックスに立ちます。中西さんとデルガドが並んで見える図は壮観です。

MLB今日の先発はランディジョンソン。メジャーの奪三振王のピッチングを見るチャンスです。真横から見たことになりますが、いかにも打ち難そう。これでシーズン中の調子だったらもっと速いのでしょうから、ますます打ち難そう。3回を投げて奪三振が7。2失点でしたが、これは仁志や田口のバッティングが巧かった。二人とも右中間への二塁打でした。

NPBの先発は石井貴。フラフラとしたピッチングでピリッとせず、2回に1点を失う。さらに4回には連打を浴びて4失点。結局4回を投げて5失点。ちょっと残念なピッチングでした。S.アロマーが3打点の活躍。

5回表、日本チームが反撃開始。城島、新庄がヒットで出塁。宮本慎也が三塁線を破る巧いバッティングで2点を返す。仁志、田口がヒットで同点。しかし中村ノリが併殺打に倒れて勝ち越し出来ず。

NPBはその後レムリンガー、ロウからチャンスを作るが、タイムリー打が出ずに勝ち越せず。MLBも下柳、森慎二が好投して無得点。特に下柳は3回を無失点に抑える好投でした。

そして、9回裏。NPBのマウンドは小林雅。先頭打者を簡単に打ち取るが、ヒットで出塁を許す。そしてビスケルに投じたストレートを力でライトスタンドに運ばれて試合終了。ストレートで押すピッチングは、見ていて気持ちよいだけに残念。

今日の石井浩郎。打席で構えているだけで、やっぱり貫禄。

今日の金城龍彦。途中代打で出場。良い当たりを弾き返すがファースト頭上のライナーとなってアウト。三塁守備に入る。ピッチャー頭上へのフライで、ピッチャー森慎二と呼吸が合わず、あやうく落球の危機でした。

今日の買い物。ウーロン茶、チーズドッグ、ビール。


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