プロ野球観戦記(番外編)

プロアマ交流戦: 湘南シーレックス対日産自動車(2000年8月15日 横須賀スタジアム)



N  = 000 000 001 = 1
S  = 010 000 001 = 2

勝利投手=渡辺(湘)
敗戦投手=養父(日)
本塁打=七野(湘)

サブマリン宮田が好投

サブマリン宮田が好投。湘南打線を3安打1失点に抑える。


19時過ぎに横須賀スタジアム到着。内野スタンドはほぼ満員。外野芝生席も解放しています。天候は小雨混じりの曇り空。この天気でよくこれだけの人が集まったものです。初のプロとアマの交流戦。歴史的な交流の第一歩としてほしいものです。

日産のマウンドには宮田。アンダースローの宮田を湘南打線が打ちあぐんでいるようです。七野の一発で1点をあげただけ。一方、湘南のマウンドは米。こちらはここまで無失点のピッチング。

7回表、6回から登板の中野渡から日産の代打青柳信が右中間三塁打。日産のチャンスとなるが、一打が出ず無得点。8回、湘南のマウンドには横山。ここは経験豊富の横山が一枚上手かどうかわかりませんが、無失点。レフト守備固めに入った小池が照明が目に入ったのかヒヤヒヤもののプレーもありました。

9回表、湘南のマウンドには田中敏。一死後、渡辺がヒットで出塁。さらに暴投により二塁へ進塁。日産は絶好の同点のチャンス。ここで4番小山がタイムリー二塁打。これで同点となりました。

9回裏、延長戦は無いそうなので、湘南の負けは無くなりました。8回から登板の養父から、先頭の田中一が四球を選んで出塁。パスボールもあって田中一は二塁へ。なりふり構っていられない湘南は、3番福本が送りバント。一死三塁となって打席は宮内。満塁策で「群馬」こと新井潔勝負という作戦もあるところだが、日産は4番宮内と勝負。宮内がライトへ犠牲フライを打ち上げて試合終了。

シーレックスが勝ったとはいえ、なんとか面目を保った程度という感。アンダースローの宮田が、きれいなフォームから完璧に押さえ込んだピッチングが光りました。今後も定期的に試合を開催してほしいと思います。金属バットでの試合、というのもいいかもしれません。

今日の買い物。ビール。


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