プロ野球観戦記(番外編)

モルツ球団対甲子園ヒーローズ (2000年7月3日 東京ドーム)



H  = 000 000 1 = 1
M  = 010 110 x = 3

勝利投手=村田
敗戦投手=太田
本塁打=

モルツのスタメンは9田尾、5石毛、D張本、3バース、8山本、2田淵、4高木、7吉村、6広瀬、P村田。今年も村田兆治のピッチングが見られる。対する板東英二監督率いる甲子園ヒーローズチームは、金村、定岡、山沖、荒木、太田、牛島、香川などかつて甲子園を沸かせた選手たちが名を連ねる。

村田のピッチングフォームは昔のまま。マサカリ投法健在です。村田ももう50歳。しかし、年齢を感じさせないフォームで、時折投じるフォークボールも威力抜群。2回を簡単に抑えてしまいました。

2回裏のモルツ球団の得点は高木豊のランニングホームラン。センター前ヒットのはずがセンター定岡正二がバンザイ。ボールがフェンスまで転々とする間にダイヤモンドを一周してホームイン。高木豊はホーム上でへばってました。

4回のモルツ球団の得点は、山倉のタイムリーヒット。マウンド上にはかつての相棒定岡正二。ライト前にぼとりと落ちるヒットで、定岡無念の失点。

5回のモルツ球団の得点は代打川藤のタイムリー二塁打。走者1,2塁で打席に立った川藤。引っ張った打球はレフト線への二塁打。一塁走者はホームでアウトになったが、大歓声を受ける川藤の当たりでした。

モルツ球団の投手は、村田、北別府、西本、宮本、そして最後は江夏。ヒーローズは荒木、太田、定岡、金村、牛島、山沖といった面々がマウンドに上り、変わった体型と変わらぬフォームを披露していました。印象的だったのはモルツ江夏がマウンドに上がったときに代打で登場した佐々木恭介。あの江夏の21球で有名な日本シリーズで対戦、三振しているのです。江夏と田淵のバッテリー、牛島と香川のバッテリー、荒木大輔のマウンド、太田幸司のマウンドなどなど、見どころたくさんのイベントでした。試合の方は、江夏がエラー絡みで1失点するが、モルツが危なげなく勝利をものにして、板東英二率いるヒーローズを下しました。

今日の買い物。飲茶セット、ビール。


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