プロ野球観戦記

YB-L オープン戦(2000年3月12日 横浜スタジアム)



L  = 002 000 002 = 4
YB = 050 000 03x = 8

勝利投手=川村
敗戦投手=許
本塁打=駒田、大友

今年初めて横浜スタジアムへ。「友の会」の会員証を提示して、招待券をもらって入場。内野自由席。貼り替えられた外野の人工芝が鮮やか。スタンドから見ると、ちょっと眩しく感じるほど。ナゴヤドームの人工芝の色に近いような印象を持ちました。しかし、美しさという意味では自然芝にはかなわないでしょうけど。入場の際にスタンド内禁煙の通知が配られました。

当然のことだがセンターのポールにはチャンピオンフラッグは無い。今シーズン、取り返すことはできるのでしょうか。注目していきたいと思います。

YB先発は川村。川村はときおり良い当たりを打たれるものの、連打を浴びることはなく大量失点はありそうもないピッチング。大友にフラフラと高く上がるホームランを打たれたのはご愛敬。大友には昨年のオールスター戦でも打たれていることを、一緒に観戦させていただいたMさんから言われて思い出しました。5回を投げて、そのホームランによる2失点のみ。合格点でしょう。

ライオンズ先発は許。球が走っておらず、印象がだいぶ違う。寒すぎるのか、調整不足なのか。2回に駒田のソロホームランに始まり、佐伯、メローニ、新沼、金城、石井琢と6連打で5点。新沼、金城がそれなりに結果を出したのは、開幕一軍当落線上にいる選手の意地でしょう。ただし、金城は守備で2失策したのが大きくマイナスかも。

YB2番手は福盛。ライオンズ打線の主力組が交代していしまっているのを割り引いてみても、まずまずの投球だったと思います。しかし、4イニング目に入って連打を浴びて2失点したのが残念。失策もからんでいましたが。

終盤には、田中一徳が大きな拍手に迎えられて登場。守備からの出場でしたが、運良く打順がまわり、しかも走者を2人置いた絶好の場面。見事に左中間に2点タイムリー二塁打。この後多村のセンターフライでタッチアップで三塁へ。塁間後半の加速がすごい。普通の走者ならアウトのタイミングだが、セーフ。さらに相手のエラーを誘ってホームへ生還。課題の打撃でも結果を出して、開幕一軍に大きく一歩進んだように思えます。

メローニは1回目の打席ではヒットで出たものの、その後は三振2個。右打席の正面から見る形でしたが、バットに当たりそうもないような印象。癖を覚えられて、タイミングをはずされると厳しいかも。

寒かったのでビールは飲みませんでした。ウイスキーのお湯割りのみ。試合終盤には陽が差し始めましたが、寒い観戦でした。2週間前の川崎球場よりはずっとマシでしたけど。

今日の買い物。ウイスキーのお湯割り。


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