プロ野球観戦記

湘南シーレックス対ヤクルトスワローズ #19(2000年8月2日 横須賀スタジアム)



YS = 000 000 000 = 0
S  = 010 132 01x = 8

勝利投手=谷口
敗戦投手=花田
本塁打=宮内

進藤復帰

進藤復帰。インコースのボールを避ける進藤。主審は酒井さん。


もう19回戦? このカードはあと1試合だけ? やけにこのカードだけすすみが早いようです。わたしはここ最近、考えてみると一軍のスワローズ戦ばかり観戦しています。そして今日はファームでもスワローズ戦。スワローズ、今日も負けそうな気がしました。

スタメン発表で、「5番サード進藤」。「4番ファースト駒田」に続く新しいシーレックスの目玉になりそうです。しかしそのあおりを食らって新井潔(東京農大二高出身)がスタメンを外されています。

シーレックスの先発は谷口。相変わらずのフルカウント投球だが、無駄な走者を出さない。進藤の好守でピンチを併殺で逃れたプレーもありました。

2回にシーレックスが福本押し出しによる得点で先制。4回にはラッキーなヒットで出塁した小池を鶴岡のタイムリーヒットで返して追加点。5回には宮内の3点本塁打でリードを広げます。宮内の当たりはライトオーバーの完璧な当たり。

今日もレフトは古木。先週号の週間ベースボールのインタビュー記事をネタにされたヤジを受けながら、5回表にレフトフライを落球。今日も見せてくれました。球場で配られている「Beautiful YOKOHAMA」によればセンター小池とレフト古木のコンビはスピーディーな守備が売りらしいのですが....。

6回にはその古木が今日2回目となるボテボテの内野安打などで追加点。終盤にはスワローズ伊藤彰の乱調につけ込み満塁として、宮内の犠飛で追加点。

マウンドの谷口は球数が多いながらも、好投を続ける。あれよあれよという間に3安打で完封勝利。今日対読売巨人軍戦で乱調を極めた川村に代わってベイスターズに昇格することが決定した、と思いたい。

進藤は守備では華麗な動きで併殺プレーや守備に難のあるファースト宮内を気遣う丁寧な送球で復調をアピール。打席ではショート正面の完璧な併殺打で復調をアピールしていました。2打席で新井潔に交代。

1回裏、二塁走者福本がホームでアウトになったプレーで、わたしは福本がそもそも三塁ベースを踏んでいなかったのではないかというように見ていました。試合終了後に三塁塁審チャージ濱野さんと話す機会がありましたので、このプレーについて確認してみました。しっかり踏んでいたそうです。「ちゃんと確認しましたから」とのこと。スタンドから見る判定より、近くで見ている審判の判定。再確認できました。

今日の買い物。パン、ビール。


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