プロ野球観戦記

西武ライオンズ対湘南シーレックス#14(2000年7月9日 西武第二球場)



S  = 001 211 020 = 7
L  = 000 020 132 = 8

勝利投手=木村
敗戦投手=小桧山
本塁打=紀田、古屋、古木

はじめての西武第二球場での試合観戦。球場自体は見たことがありましたが、ここで試合が開催されるのを観るのははじめてです。西武ドーム前の駐車場を奥に入って行き、階段を上ったところ。7月のデーゲームということで、かなり暑い観戦でした。バックネット裏の土手のようなところに座り込んで観戦。もちろん無料。某G球場で700円も取られるのとは大違いです。

3回表に駒田のタイムリーヒットで先制。当たりは良くなかったが、ワンバウンドでファーストの頭を越えるヒットでした。続く4回表には福本の2点タイムリーヒットで引き離す。さらに5回には二塁打で出塁した駒田を新沼のタイムリーヒットで迎え入れ、4点差に。駒田の2塁からの激走が光ります。

5回裏、昨年までYBに在籍した紀田がソロ本塁打。ライオンズが反撃開始です。さらに田原がタイムリーヒットで2点目。

6回表、駒田がこの日2本目となるタイムリーヒット。今度は投手の足元を抜けてセンター前に達する当たり。7回裏に古屋の本塁打で詰め寄られるが、8回表に古木が2点本塁打でだめ押し、と思ったが....

先発の谷口はここでお役御免。4点リードですから、白星は確実と思ったでしょう、きっと。しかし....。8回裏、代わった阿波野から高木大成がヒット、続くポールが2点本塁打。投手は中野渡に交代。しかし宮地がタイムリーヒット。これで1点差。さらに二死満塁のピンチとなるが、ここは何とか抑える。

そして、シーレックス1点リードの9回裏一死一塁。同点の走者高木大成の代走赤田。投手はこの回から小桧山。小桧山の牽制球で赤田をうまく誘い出したが、挟殺プレーに失敗。ファースト駒田が悪かったのか、カバーが遅かった小桧山が悪かったのか。この同点の走者を生かしてしまったのが何となく気に掛かった矢先、案の定同点打(柴田三塁打)を許してしまいました。あとは一死三塁から敬遠の四球2つで一死満塁と塁を詰める。迎えた打者は紀田。フルカウントから押し出しの四球を選んで、シーレックスの逆転サヨナラ負けとなりました。

4点リードを一軍クラスの投手リレーで守れないとは....。特に左打者二人に一死もとれずに2点をとられてしまった阿波野。

今日の駒田。5打数3安打2打点。第一打席は見逃し三振。第二打席はファースト頭を越えるタイムリーヒット。3打席目は右中間の二塁打。会心の当たりでしょう。4打席目はセンター前へタイムリーヒット。5打席目はショートゴロ。試合中に何を言われたのかわかりませんが、観客の子供を怒鳴りつけていました。キレやすいのか、駒田。

汗をかきながら観るファームの試合はいいですね。屋根の下でやる野球を観るより、ずっと気持ちいいですよ。

今日の買い物。アクエリアス。試合前にコンビニでビールと寿司とC1000ドリンク(?)。


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