プロ野球観戦記

YB-G 27回戦(1999年10月10日 横浜スタジアム)



G  = 012 030 000 = 6
YB = 004 122 10x = 10

勝利投手=森中
敗戦投手=入来兄
本塁打=二岡、石井琢、進藤

消化試合観戦シリーズ。第三弾。駒田さんは偏頭痛らしいですね。今日も佐伯がファースト。スタメンライトには井上。G戦で翌日は祝日、とくれば消化試合とはいえ観客も入る。今日は公式発表は30,000人。満員ということだが、実際には28,000程度。席が窮屈(隣の野郎、煙草吸いすぎ)だったので、空いている場所に移動して観戦。

YB先発戸叶は初回を2安打無失点で切り抜けると、2回も二岡の一発による1点のみとまずまずのピッチング。3回には無駄な四球などから二死満塁のピンチを招いて、川中に2点タイムリーヒットを打たれる。

3回裏、先頭の石井琢がライトスタンドへソロホームランで追撃開始。波留、鈴木尚が連続ヒットで無死1,2塁。ローズはセンターオーバーの二塁打。二人が生還して同点。佐伯もヒットで無死1,3塁。進藤凡退後、打者井上のところでGの先発河原が暴投。1点を勝ち越し。このとき一塁走者佐伯が三塁を欲張ってアウト。4回には波留のタイムリーヒットで1点を追加。2点リードとする。

5回表、2安打と1四球で一死満塁のピンチ。小田がセンター前に同点タイムリーヒット。ここで投手は五十嵐に交代。代打福王が凡退後、仁志がライト前へ勝ち越しタイムリーヒット。

G投手は入来兄に交代。四球で出塁したローズを置いて、打者は進藤。G戦ではよく打つ進藤だが、今日はここまで2三振。しかし、この打席ではレフトスタンドへ飛び込む逆転2点本塁打。YBが1点をリード。続く6回にはローズのタイムリーヒットと佐伯の犠飛で2点を追加。7回には森中が左中間を破るタイムリー二塁打で1点を追加。森中のバッティング、すばらしいです。

その森中は6回表二死から2回と1/3を無失点に抑える好投。今日の勝ち投手はリリーフ陣で最長のイニングを投げた森中につきました。9回は「新魔神」横山が登板。清原、二岡に連続ヒットを浴びるが、川相を併殺打に打ち取り、最後の打者石井をライトフライでリードを守った。

今日の勝利で単独3位が決定。チーム史上初の3年連続Aクラスが決定です。何とも情けない「チーム史上初」ですね。イニングの合間、スコアボードでやっている「ベイスターズマニア」のクイズで「田代の現役最終打席の結果は?」のクイズが出題された。それは1991年の10月10日。もうあれから8年です。あの日の光景は、いまでもこの目に焼き付いています。

今日の買い物。カルビ丼、ビール、ウイスキーのお湯割り。


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