プロ野球観戦記

YB-G 25回戦(1999年9月30日 横浜スタジアム)



G  = 000 000 010 = 1
YB = 010 100 000 = 2

勝利投手=小桧山
敗戦投手=デセンス
本塁打=ローズ、ローズ、松井

今日神宮球場でドラゴンズが勝つか、この試合で巨人軍が負けるとドラゴンズの優勝が決まります。次の横浜スタジアムは対ドラゴンズ戦ですので、個人的には目前胴上げを避けて欲しいと思い、今日中に決めてもらいたいと思ってました。

両チームの先発投手はデセンスと小桧山。どうなることやら....。初回、小桧山は松井に強烈な二塁打を浴びるが後続を断ち、簡単に無失点で切り抜ける。デセンスも先頭の石井琢を歩かせるが、波留を併殺にうちとり、こちらも快調に終わる。2回裏、先頭のローズの当たりはライトへ。ライトスタンドで見ていましたが、まさか入るとは思いませんでした。ぐんぐんと打球は伸びてポール際のスタンドへ。35号ホームラン。

巨人軍はチャンスを作るが、タイムリーヒットが出ない。4回裏にローズが2打席連続のホームランをバックスクリーンへ。こちらは高く上がった当たりがぐんぐん伸びる感じでした。これで田代の持つチーム最多本塁打に並び、ブラッグスが持つ外国人のチーム最多本塁打を越えました。名実共にチーム最強の助っ人外国人となったといえます。

小桧山は5回で降板。良い当たりをされるものの、ことごとく野手の守備範囲。ツキも味方して5回を無失点でした。6回には河原が登板。清水、松井を簡単に打ち取って五十嵐に交代。五十嵐が不調。マルティネスが強烈な右中間のヒット。しかし何故かマルティネスは一塁止まり。続く清原はヒット。これで1,2塁。さらに後藤がヒット。しかし2塁走者のマルティネスは三塁止まり。この回はマルティネスの足に救われました。二岡をショートゴロに打ち取ってチャンスを逃れる。

7回は五十嵐が続投するがピンチを招いて阿波野に交代。阿波野は簡単に清水を打ち取って役割を果たす。8回も阿波野が続投。しかしこれが裏目。松井にライトへ弾丸ライナー本塁打を浴びる。投手は島田に交代して後続を断つ。9回には昨日に続いて横山が登板。簡単に三人で抑える。波留のスーパーキャッチに拍手。

いまさらながら小桧山は3勝目。何とか5回まで持ちこたえて良かった。

今日の買い物。チャイナロール、ビール。チャイナロールは横浜スタジアム外野席下の売店で売っている、中身がチャーシューの海苔巻きです。


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