プロ野球観戦記

YB-C 22回戦(1999年9月11日 横浜スタジアム)



C  = 400 010 100 20 = 8
YB = 000 210 012 21 = 9

勝利投手=横山
敗戦投手=菊地原
本塁打=緒方、金本、緒方、駒田

追浜(横須賀スタジアム)でファームの試合を観戦後、横浜スタジアムに到着。だいたい17時過ぎくらい。今日も友の会券を消費するための観戦。外野席に入ったがすでに空席は無く、最上段に座り込んだり立ったりしながら観戦することになりました。

1回表、YB先発斎藤隆の初球をカープの先頭打者緒方が痛打。右中間に飛び込む先頭打者ホームラン。続く東出は二塁打。金本の当たりは駒田のミットをかいくぐってライト前へ。これで2点目。江藤は四球。前田の1,2塁間の当たりはローズが好捕してやっと1アウト。嶋を三振にとって二死。なんとか2点で逃れられるかと思った矢先、ディアスが2点タイムリーヒット。計4失点。重い展開となった。

カープの先発は佐々岡。YB打線は何とか走者をだすのがやっとの攻撃だったが、4回にようやく捕まえる。ローズが左中間に二塁打で出塁。駒田の当たりは右中間のフェンスを直撃するタイムリー二塁打。佐伯凡退の後、進藤のあたりは一塁後方のポテンヒット。2点目を返した。ライト前田がこれを後ろにそらす間に進藤が三塁に進むが、谷繁敬遠、斎藤隆三振。

せっかく2点を返した直後の5回表。金本がバックスクリーン右に特大の一発。3点差に広がる。その裏鈴木尚、ローズの連打で1点そ返す。再び2点差。

7回表、緒方がこの日2本目の本塁打。これで差は再び3に。とてつもなく重い1点に感じた。8回裏、ローズが二塁打で出塁。駒田のファーストゴロでローズが三塁へ。佐伯のタイムリーヒットでローズが生還。これで2点差。しかし続く進藤はショートゴロ併殺打。これで終わりだと思ったが....。

9回裏、マウンドはカープのリリーフエース澤崎。しかし安定しない。先頭の谷繁が四球。代打荒井はライト線へヒット。無死1,3塁。石井琢は一、二塁間を破るタイムリーヒット。これで1点差。カープはファースト守備を新井から浅井に交代。波留の内野ゴロで三塁走者がホームへ突っ込むがアウト。しかし次打者の鈴木尚がセンターへ大きなフライ。十分犠牲フライになる大きさで、これで土壇場で同点。

10回表YBのマウンドは島田。しかし島田不調。金本、江藤に連続ヒットを浴びる。一死後嶋がセンター前へタイムリーヒット。満塁となってから西山がセンターへ大きな犠牲フライ。大きな大きな2点がカープに入る。

10回裏、カープのマウンドは9回に登板した遠藤。先頭の駒田の一撃は右中間の最上段に飛び込むソロホームラン。1点差に。進藤が四球、谷繁がレフト線へ二塁打。これで一死2,3塁。代わった小山田からポゾが四球。石井琢はレフトへ犠牲フライ。しかし二塁走者谷繁が飛び出している。危うくセーフ。もし谷繁がアウトだったら、三塁走者の生還は認められなかったはず。何をしていたのか....。波留がショートゴロで凡退、一塁へヘッドスライディングしたときに怪我でもしたのか、次の回の守備から交代。

11回表、YBのマウンドは横山。どうなることかと思ったが、先頭の緒方を三振、代打山田にヒットを許すが、続く金本、江藤を打ち取って無失点。この好投がものを言いました。11回裏、先頭の鈴木尚はレフト前ヒット。ローズはライト前ヒットで無死1,3塁。駒田の一振りは大きなレフトフライ。犠牲フライとなって、YBがサヨナラ勝ち。試合時間は4時間10分くらい。ああ、つかれた。

ボールの行方より、横浜スタジアム名物「波留おばさん」が気になってしまって、観戦に集中できなかった。波留が万一欠場したら、「波留おばさん」はどうする気でしょう。球場に来るのでしょうか。とりあえず、明日の試合に出られるのかどうか....。

今日の買い物。焼きそば、ウーロン茶、ビール。


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