プロ野球観戦記

G-YB 11回戦(1999年6月17日 東京ドーム)



YB = 000 004 010 = 5
G  = 000 011 04x = 6

勝利投手=木村
敗戦投手=佐々木
本塁打=鈴木尚、松井

14時頃東京ドーム11番ゲートから伸びる列に並ぶ。平日とあって、比較的待っている人は少ない。これなら余裕で席を選んで座れそう。夏休み中や土日とは違います。

先発投手はガルベスと矢野。小桧山と思っていたので、意表をつかれた。小桧山は週末のスワローズ戦か。ガルベスを打てず、5回まで無得点。

5回裏、仁志のタイムリーヒットで先制される。6回表、谷繁の四球、石井琢のヒット、波留の四球で一死満塁のチャンス。ここで調子の上がらない鈴木尚の打席。2球ファウルのあと、すくい上げた打球は右中間のスタンドへ満塁ホームラン。一気に逆転。ここでヱビスビールを購入。これが失敗。その後得点が入らず。

その裏、代わった福盛から松井がソロホームラン。2点差となる。8回表、二塁打で出た石井琢がパスボール2回でホームイン。3点差となり勝負は決まったと思った。

ここで森中か横山と思ったが、出てきたのは阿波野。何となく不安。案の定仁志に四球。続く代打マルティネスは死球。松井をライトフライに打ち取るが清原に四球。一死満塁。ここで権藤監督が主審に告げた投手は佐々木。まさかの佐々木投入だったが、本人もまさかだっただろう。高橋への初球でいきなり暴投。これで2点差。そして2球目を打った高橋の打球はライト線への二塁打。これで同点。さらに二岡の内野安打でチャンスが広がり、村田真のヒットで逆転。

最後は槙原に抑えられ五割復帰ならず。

この試合、駒田が連続試合ヒットを25試合に伸ばす。ローズの通算1000安打はおあずけ。印象に残るプレーとしては、フェンス直撃となりそうな当たりを好補した鈴木尚と佐伯。外野の守備力は確実に上がっていると思います。それと8回の二岡のセンターに抜けそうな当たりをショートで止めて内野安打とした石井琢のプレー。逆転打を阻止したプレーに拍手です。結果的には逆転されましたが。

それはそうと、先発の矢野は5回を1失点。先発としての義務を十分にこなしたと思います。次はタイガース戦で先発でしょうか。

今日の買い物。ビール、ひれかつサンド。


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